お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2017年7月22日土曜日

キムハンソルの行方について書きました。

51hYbhtjJBL._SX339_BO1,204,203,200_


中国のどこかにいるのではないかと推測しました。

それにしてもケントさんと、本でご一緒してしまった。

2017年7月18日火曜日

アメリカの北朝鮮認識って、こんなものかも


北朝鮮の核やミサイル開発がここまで来たのには、アメリカの判断ミスがある。
もっとも記憶に残るのはCIAが1997年に作成していた内部文書である。
記録のために、再度リンクを張っておこう。
http://nsarchive.gwu.edu/NSAEBB/NSAEBB205/#1

ビル・クリントン政権は1997年北朝鮮経済が急速に悪化しているとして、金正日政権が5年内に崩壊する可能性があるという結論を下していた。
民間の国立文書保管所が2006年に秘密解除で公開した文書を分析した結果、1997年当時クリントン政権と対北朝鮮専門家たちは北朝鮮の経済が回復不能水準で悪化して,金正日体制が急激に崩壊すると予測していたと明らかにした。

しかし「このような予測は結果的に誤ったことだったし,これは閉鎖的な北朝鮮社会の内的な動力を正しく把握できなかったためだ」(ニューヨークタイムズ)と指摘された。

クリントン政権は、北朝鮮の早期崩壊予測に基づいて,1994年軽水炉交渉を妥結させたし,当時には軽水炉が完工する2003年まで金正日政権は維持できないと信じた。

また米中央情報局も1997年まで北朝鮮が全面的な改革なしでは経済状況を取り返しがつかないという結論を下した。
しかしクリントン政権の展望とは違って最近北朝鮮経済は韓国と中国など周辺国らの人道的支援などに力づけられて安定しているとこの新聞は伝えた。

これと関連してCIA専門家たちは1997年当時には、北朝鮮の周辺国らが支援を行うことが予想できなかったと釈明した。

2017年7月17日月曜日

女性脱北者が、北朝鮮に戻り、メディアに登場 韓国の脱北社会に衝撃

韓国が南北対話を呼びかけたタイミングで、巧妙なビデオを流したのものだ。

韓国で演技していたのか、北朝鮮で演技しているのか。

https://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=351130


われわれ民族同士ビデオ

イム・ジヒョンという名前で国内放送で活躍したある北脱出者が北朝鮮の対南宣伝媒体に登場して目を引く。

北朝鮮対南宣伝媒体‘私たちの民族同士’が16日‘反共和国謀略宣伝に利用されたチョンヘソンが明らかにする真実’という題名の映像を公開した。
北‘私たちの民族同士’映像でイム・ジヒョン氏は自身をチョンヒソンだと紹介しながら“2014年1月北脱出して,2017年6月祖国のふところにまた抱かれるようになった”と話した。

イム氏は2016年12月から4月まで‘TV朝鮮’の北脱出者プログラム‘牡丹峰クラブ’に出演した。
また2017年初め同じ放送局の‘南男北女’というプログラムにも出演して,タレントキム氏と仮想の夫婦の役割もした。

イム氏は‘私たちの民族同士’の中で“よく食べてお金もたくさん儲けることができるという幻想と想像を持って南朝鮮に行くようになった”としながら“しかし南朝鮮は私が想像したそうしたところではなかった”と主張した。

イム氏は“私が金を儲けるために酒場をはじめとして,いろいろな所に行ったが,どれ一つ私の思いのままになることはなかった”としながら“すべてのことがお金で左右される南朝鮮社会では、私のように祖国を裏切って逃走した女性らに与えられるのは、ただ肉体的・精神的苦痛”と話した。

イム氏は‘韓国放送に出演するようになった過程’に対しては“幼いころから芸術家になるのが夢だった”としながら“朴某氏に会って,放送局出演のため試験を受けたし,合格通知を受けて2016年12月初めぐらい‘牡丹峰クラブ’という放送に出演するようになった”と説明した。

イム氏は“該当放送は北脱出者らが私たちの共和国にある時,話を持って悪質的にけなして反動宣伝すること”としながら“私は上手にすれば‘映画もできて人気度も高まるだろう’というこういう考えを持って出演すると言った”と付け加えた。

イム氏が出演した当時放送場面を映像途中挿入することもした。
以後イム氏は該当放送分に対して説明した。

イム氏は“嘘をつきながら,演技した”としながら“自分自身、心がふわふわ浮いていた”と話した。

イム氏は放送の最後の方で涙を見せた。

彼は“南朝鮮社会での一日一日が地獄同じだった”としながら“特に火が消えた非常に冷たい部屋に一人で聞いて座っているときは祖国に対する考え,故郷にあるご両親に対する考えで胸が痛かったし毎日毎日血の涙を流した”と話した。

イム氏は“祖国に帰りたいと話せば,周辺の人々が‘帰れば銃殺されるような話しゃべった”言われた。そして“それでもひたすら私はある考え‘死んでも祖国のふところに帰って,お母さん,お父さんの顔を一度でも見て死のう’こういう考えに戻った”と主張した。

‘中央日報’によればイム氏が北‘私たちの民族同士’に登場して,北脱出者社会は動揺しているという。


‘中央日報’が接触したある北脱出者は“イム・ジヒョン氏のようだ”という反応を見せたという。
また北脱出者一部では“中国で旅行中に拉致されたことではないか”として疑問を投げたりもしたという。

情報当局関係者は‘中央日報’に“北脱出者らが北朝鮮にある家族を北脱出させる過程で北へ拉致される場合がある”としながら“担当警察官など関係当局が北朝鮮入国経緯に関して、調査を始めるものと見られる”と展望した。


韓国内では、いかがわしい放送に出ていたとの噂もあったようだ。

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=100&sid2=268&oid=020&aid=0003080626