お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2017年12月5日火曜日

史上最大の軍事訓練

もっと詳しい内容が知りたいのだが、どこにもかいてない。

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/stealthaircraft-12042017084556.html

韓国国防部は韓米空軍の連合訓練のビジラント エースが4日から8日まで実施されると4日明らかにしました。

空軍公報チーム長:例年的に実施する訓練です。
韓米空軍の作戦遂行能力をかん養させる次元で実施する訓練です。

今回の訓練には世界最強の戦闘機に選ばれる米空軍のF-22 6台とF-35等ステルス戦闘機24台が投入されました。

米国がF-22 6台を一度に朝鮮半島に展開したことは今回が初めてです。

F-22はステルス性能が優れて最高速力もマッハ2.5を越えて,時の防空網を突き抜けて隠密に侵入して,核心施設を精密打撃できます。
グアムに駐留するB-1B戦略爆撃機編隊も朝鮮半島で出撃して,訓練に参加する予定です。

この他に北朝鮮のレーダー網を無力化させるシステムと韓国空軍のF-15K戦闘機など韓米両国の航空戦力230余台が投入されます。

訓練は北朝鮮軍航空機の侵入を遮断する訓練と、移動式発射車両など北朝鮮の核ミサイル標的を精密打撃する訓練で分かれて進行されます。

例年的な訓練という韓国軍当局の説明にもかかわらず,最近北朝鮮の‘火星-15型’発射強行とかみ合わさって強力な対北朝鮮警告信号になると展望されます。

北朝鮮は今回の訓練を“一触即発の核戦争局面に追い込む厳重な軍事的挑発”としながら強く反発しました。


F22,F-35Aは韓国残留へ

http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=055&aid=0000591623&date=20171204&type=2&rankingSeq=1&rankingSectionId=100

世界最強の戦闘機で呼ばれるF-22レプトが今日(4日)韓半島で出撃しました。
米国ステルス機だけ24台が参加しながら,最大規模で開かれる韓米連合空軍訓練の開始を知らせるのです。
ところでF-22が五日間の今回の訓練を終えた後にも朝鮮半島にさらに留まりそうです。
米国軍事オプションの最後の段階,戦略打撃手段の朝鮮半島配置が実行されるのにならないかとの分析が出てきます。
金テフン国防専門記者です。
<記者>
五段階と知らされた米国の対北朝鮮軍事オプション中最後の段階は、空軍戦略打撃資産の朝鮮半島配置です。
空軍戦略打撃資産という北朝鮮にこっそりと飛んで行って,金正恩執務室や核・ミサイル施設を精密攻撃できるステルス戦闘機F-22とF-35をいいます。
韓米連合空軍訓練初日の今日意味深長な言及が出てきました。

F-22 6台とF-35A 6台は五日間の訓練が終わった後,直ちに日本基地に復帰しないという話です。

[金ソンドク/空軍公報チーム長:現在まで(F-22等が)訓練終わっていつ復帰するという内容に対してはまだ決定されたことはありません。]

母艦をはじめとする海軍戦力と偵察見張り役の増強のような軍事オプションの全般と中盤段階措置はすでに実行されています。

先月日本海で米母艦3隻が参加した初めての海上訓練があったし,来年始めにはカールビンソン母艦がアジア地域に増派されます。

また米空軍の核心偵察機グローバル ホークとジョイント スタジの朝鮮半島偵察回数も急増しました。

F-22とF-35が残留して,母艦カールビンソンが早ければ来月朝鮮半島周辺海域でくれば米国の軍事オプションは稼動準備を終えるようになり,北朝鮮が受ける軍事的圧迫が最高潮に至る展望です。

2017年12月4日月曜日

対話におわすが、米国は応じない JTBC

でも対話を言いだしたのは大きい気もする。

http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11558113


金正恩が火星-15型発射車両に使ったタイヤ工場を訪ねたと北朝鮮が一歩遅れて伝えました。
核武力完成主張を宣伝しているものです。
だが後では対話攻勢をかけました。

金正恩が大きなタイヤを触ってみながら笑っています。
北朝鮮が先週発射した火星-15型を運んだ移動式ミサイル発射車両に装着されたタイヤです。

朝鮮中央TV:去る9月鴨緑江タイヤ工場にウリ式9軸射台の大型タイヤを無条件で開発・生産しろとの課題を提示しました。

群衆集会を開いて花火までしたのに続き,火星-15型発射を,核武力完成主張を大々的に宣伝して出るのです。

片方では対話攻勢に出ました。
金英南最高人民会議常任委員長が火星-15型を発射した次の日北朝鮮を訪問中のロシア下院代表団に会って,核保有国認定を前提に米国と協議にはいることができると話したと知らされました。

核武力完成主張に続き核保有国地位を認められるということと解説されます。
[梁ムジン/北朝鮮大学院大学教授は、核保有国家として米国と同じたちがで談判する,核軍縮交渉をするという戦略的意図が入れられたことで…だが完全な非核化を要求しながら,さらに強い制裁と圧迫を準備している米国が,北朝鮮の交渉提案を受け入れる可能性は現在では大きくないという分析です。

2017年12月2日土曜日

すでに大気圏再突入技術を持っている 北朝鮮 ミサイル専門家に聞く

VOAのインタビュー記事

この研究者がどれだけ有名なのか今ひとつ分からないが、北朝鮮の技術をずいぶん高く評価している。

https://www.voakorea.com/a/4144206.html


北朝鮮が最近発射した長距離弾道ミサイルは水素爆弾を装着できる程大きくなったし週エンジン2ケを動かして,方向を調整する新しい方式だとジェフリー・ルイス ミドゥルボリ国際学研究所非拡散センター研究員が明らかにしました。

ルイス研究員は30日‘VOA’との電話インタビューで北朝鮮の新型ミサイルを米国本土を攻撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)と規定して米国,中国,過去のソ連が保有したミサイル級だと評価しました。
また北朝鮮が大気圏再進入技術をすでに入手したと見るとし,移動式発射車両を自らの製作できるようになったとすればはるかに多くのミサイルを運用できることだと診断しました。

‘VOA’が企画した北朝鮮ICBM分析インタビューシリーズ,今日は最初の順序でルイス研究員を金ヨンナム記者がインタビューしました。
記者)北朝鮮が今回試験発射した‘火星-15型’写真を公開しました。
既存ミサイルとどんな点が違いますか?
ルイス研究員)君のまずミサイルが途方もなく大きいです。
去る7月に試験発射したミサイルよりはるかに大きくなりました。
最も興味深い点は二つのエンジンが(排気ノズル自体を動かして)方向を定める‘gimbals’形式という点です。
北朝鮮としては大きい進展で私どもが予想できなかったことです。

去る3月に試験発射されたミサイルの場合小さい補助エンジンらが方向を調整する役割をしました。

記者)gimbalsシステムがなぜ重要なのですか?

ルイス研究員)gimbalsは二つのエンジンらが動きながら,方向を調整するほどにします。
例えばスカッド ミサイルと差があるんですが。
スカッドは補助翼が装着されて,方向を調整します。
だがこの翼の短所は動きながら,ミサイルを後に引っ張るという点です。
ミサイル射程距離を増やすためには望ましくありませんよ。

北朝鮮官営朝鮮中央通信が試験発射場面を公開した'火星-15型'大陸間弾道ミサイルの下段部拡大写真.
二つのノズルで火が出てくるのを確認できる。

二つのノズルで火が出てくるのを確認できる。
記者)北朝鮮のミサイルにはまたどのような変化がありますか?

ルイス研究員)ミサイルが非常に大きい。ここに水素爆弾のようにはるかに大きい核弾頭を搭載できるものです。
小さい弾頭何個やミサイル防御体系をかく乱する装置などを搭載することもできてよ。
ノジコンに空間が多いから選択できるのが多くなりました。

記者)ミサイル大きさを強調しますが、いったいどれくらい大きいことですか?

ルイス研究員)移動式ミサイルとしては非常に大きいという意味です。

そして移動式液体燃料ミサイルという点で非常に珍しい形態です。
代替は固体燃料ミサイルを作るからです。

最も大きいミサイルではないが,移動式液体燃料ミサイルにしては非常に大きいのです。

記者)こういう技術を獲得した国家が多くないという意味ですか?

ルイス研究員)はいそうです。
米国と中国,過去のソ連が保有したミサイル級です。

記者)北朝鮮のICBMが米国を打撃することができると見られるんですか?
ルイス研究員)はい。

今回のミサイルは十分に高くて遠く飛行したし,米国を狙ったとすればフロリダ州,マイアミでも(トランプ大統領の別荘が位置した)マララゴを打撃できたでしょう。

記者)今回の実験では軽い重量の弾頭を使ったので、より重い核弾頭を搭載したミサイルは米国本土に到達することができないことがあるという主張もあるんですが。

ルイス)だいぶ重い弾頭を搭載できる水準であることです。
去る7月4日と28日なされた北朝鮮の発射を非常に詳しく観察したのに,軽い弾頭を搭載できない理由がなかったです。

実際に日本が撮影した7月28日発射場面を見るのでだいぶ重い弾頭がのせられていると見られました。
数百kg程度重量の弾頭を装着できて核兵器を装着すること十分な規模です。

記者)ミサイルの発射地点も公開になったんですか?
ルイス研究員)ミサイル試験発射は‘3月16日工場’で進行されました。
金正恩が11月初め直接訪問したところでしょう。
こちらはミサイル工場でなくトラック生産工場です。

北朝鮮は私たちが今回初めて見る輪軸が9ケの移動式発射車両を直接作ったと主張しました。


発射車両はこの工場で生産されたと推定されます。

まだ北朝鮮がこの発射車両を直接作ったのか,でなければ改良したことか、さらに分析が必要です。

だが北朝鮮がこういう発射車両を直接作れるならば、軍事力上の大きい制約が消えるのです。
その結果米国を攻撃できるICBMを相当多く作れるようになりましたし。

記者)発射車両がなぜ重要なのですか?
ルイス研究員)北朝鮮が持っていた課題の一つは単純に米国に到達するミサイルを作るのではありませんでした。
それよりはこのミサイルを移動式で作って,米国や韓国が追跡しにくく発射車両に移動させようとしました。

過去北朝鮮はこのような車両を中国などからの輸入に依存しました。
したがって永らく北朝鮮が開発できるミサイルはは輸入される発射車両数により制限されました。

北朝鮮はもう自分らが直接輪軸が9ケの発射車両を作ることができると主張します。

これが事実ならば生産可能なミサイル数に対する制約がほとんどなくなるでしょう。

記者)北朝鮮がICBMを完成するためには大気圏再進入技術と目標地点まで正確に飛んで行く誘導制御技術の確保が課題で残っていると分かってきました。
北朝鮮がこの技術らを獲得したと見られるんですか?
ルイス研究員)誘導技術は大きい問題にならないことです。
金正恩は米国,ニューヨークを狙ったミサイルが(近隣)ニュージャジー州に落ちるとしても意に介さないことです。
他の問題は弾頭が大気圏再進入過程を粘れるかどうかですが。
多くの人々は北朝鮮の関連技術を懐疑的に見ました。

だが中国など草創期核開発事例を見れば技術確保に別に問題がないと見られます。

ICBMを開発したすべての国は弾頭を(安全に)大気圏で再進入させる技術を、最終的に開発できました。

記者)そんなに難しい技術でないという言葉なのですか?

ルイス研究員)北朝鮮が絶対この問題を解決できないと見る人はまともな精神状態ではありません。
ICBMを作ることより難しくありません。

記者)米国が北朝鮮のICBM迎撃を試みたら成功率はどの程度なりますか?

ルイス研究員)米国は中距離地対地ミサイル迎撃体系を稼動するでしょう。
現在アラスカに40基,カリフォルニア・デンバーその空軍基地に4基が配置されています。
(発射された)ミサイル1期を撃墜するために迎撃ミサイル4基が使われます。

そのために最大11基の北朝鮮ミサイルだけ処理することができるという限界があります。
迎撃実験は条件を一定に合わせた状態で進行されたが迎撃成功率が良くなかったです。
良い天気だとか太陽がミサイルを照らす時進行されていました。

北朝鮮と実際戦争が起きると仮定してみたら北朝鮮がミサイルを11発だけ撃つとか昼間時間に撃って,また良い天気である時だけ撃つと期待することはできません。

★朝鮮と核戦争が発生したら最小北朝鮮ミサイル一発は(迎撃体系を)避けた後,米国本土に落ちると考えます。

記者)北朝鮮がICBM能力にあってまだ不足するとかこれから開発する部分は何かですか?
ルイス研究員)北朝鮮はより一層効率的に運営できる固体燃料ミサイル方式で転換するでしょう。
より大きい威嚇になるでしょう。

(固体燃料ミサイルは)より一層簡単に潜水艦に搭載できてより、一層高い発射準備態勢を維持できます。
そのために北朝鮮は米国と中国,ロシアが皆そうしたように現在長距離液体燃料ミサイルで固体燃料ミサイル側に転換すると見ます。