お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2010年5月31日月曜日

戦争になれば共倒れ ネチズンの反応

第2次朝鮮戦争が起きるという見方が雑誌を中心に書かれている。私は個人的にはそうは思わないし、売らんかなの記事だろうが、一方で日本人は甘すぎると言われる。
いつでも危機を意識しなければならないだろう。

韓国でも危機感が高まっている。
今日は東亜日報のインターネット広場を訳した。

http://news.donga.com/Series/List_70030000000131/3/70030000000131/20030903/7979488/1


[インターネット広場]カーター"第2朝鮮戦争の可能性"警告

《ジミー・カーター前米国大統領が2日北朝鮮の核問題で北朝鮮と米国間に‘第2の朝鮮戦争’が起きる可能性が高いと警告して,話題だ。

カーター前大統領はこの日米国の有力日刊紙‘USAトゥデイ’に寄稿した文でこのように指摘して戦争を防止するためにも北朝鮮と米国の間に譲歩と妥協点を探すのが重要だと強調した。
これに対するネチズンらの反応でもこれと類似の危機意識がだいぶにじみ出た。》

以下は韓国の有名サイトの掲示板の書き込み

○戦争が起きれば南北が共倒れ
戦争は最後の手段だ。
イラクは石油でもあって,再建に出られるかも知らないが私たちには何があるのか。
戦争が起きれば国民皆が無一文の乞食となる。
今日ぐらい経済を起こそうとするならまた50年がかかるかもしれない。
北朝鮮は貧困と飢えでやつれて追い詰められた路地に追い込まれたネズミだ。
刺激して,窮余の策戦えば韓国で北朝鮮で自滅するのは我が国‘大韓民国’だけだ。
○米,北朝鮮に不可侵約束を
ジミー・カーターの‘戦争危機論’に同感する。
米国は今でも力自慢(誇り)をやめて,北朝鮮に対して不可侵約束をしなければならない。
米国が度々北朝鮮を威嚇するから北朝鮮が防御策で核を考えるのではないか。
○為政者らしっかりしてこそ
戦争が起きれば反共という話もよく知らない私たちの若者らが銃を持って出て行って戦うだろうか?新しく戦争が起きたら朝鮮戦争の時とは全く違うだろう。
金持ちらは海外に逃げるので(に)余念がないこととあちこち殺人と強姦と暴行が行われる無法天下になるだろう。
貧困に疲れても戦争よりはより良い。
朝鮮半島平和のために私たちのお互いとても少しだけ助けよう。
為政者らもしっかりしろ。
戦争さく烈すればあなた方も一瞬にして命失う。
ずっと互いにけんかだけしていなければならないか
○金正日政権信じることができなくて
数百万名が飢えて死んでも共産主義をあきらめない金正日政権を信じられない。
核で韓国を威嚇しながら,米国に羽振りが良い北朝鮮は昔も今も変わっていない。
このために駐韓米軍撤収は絶対だめで,国家保安法もずっと維持しなければならない。
今大韓民国は揺れている。
もし自由と民族中一つを選べと言うなら私は自由を選ぶ。
自由がなければ死だけだ。

○北,戦争恐怖利用しようとするように
戦争を最も恐れる者は金正日だ。
金日成も同じだった。
金持ちが享受した皇帝のような人生をなぜ戦争を引き起こしてあきらめようとするだろうか?彼らは戦争勃発を避けるために戦争の恐怖を利用することだけだ。
恐れると避けないのが戦争だ。
本当に戦争を防止しようと思ったら戦争も辞さないという覚悟を見せるべきだ。
そして必ず勝つという確固たる意志を見せなければならない。
○米軍再配置尋常でなくて
このような形の雰囲気造成自体が韓国内葛藤と緊張を高めさせて韓国政府に米軍移転費用を転嫁させようとすると見られる。
ジョージWブッシュの漢江(ハンガン)南米軍再配置計画も朝鮮戦争を念頭に置いていることだ。
いざという時には北朝鮮を攻撃して,戦争一度してみようということだ。

○避けられないならば速戦即決準備を
戦争なしで解決するのが良いが北朝鮮がずっと核開発に固執して米国もずっと譲歩をしないならばどうなるだろうか?結局韓国でも生き残って,経済を再建しようとするなら米国肩を持たなければならない。
もし戦争を決心したとすれば秘密裏に精密誘導ミサイルで主席宮と非武装地帯(DMZ)のフォーから打って,早期に解決しなければならない。
事前に国民に知らせては北朝鮮が戦争準備して韓国も混乱に陥るだろう。
何より韓国内親北朝鮮勢力が問題だ。

○南北が一緒に暮らすところ探してこそ
今の時点で単一民族が行かなければならない道は現実を冷静に見てじわじわ進むのだ。
南と北は戦争という手段を通さないで統一するべきで,このために南北の指導者と国民は犠牲を覚悟しなければならない。
このために残った社会および経済の安定を盛り上げなければならなくて北は改革開放を着実に進行しなければならない。

2010年5月30日日曜日

北朝鮮は130トンクラスの潜水艦を持っていると韓国が反論

日中韓の首脳会談が終わり、哨戒艦問題は、国連安保理への提起される見通しとなってきた。
焦点は北朝鮮が130トン級の潜水艦を持っているか、ということ。

この潜水艦が沈没の犯人とされているからだ。
問題の理解に役立ちそうなので簡単に訳した。

北朝鮮は反論したが、韓国の国防部が「証拠を確保した」と記者会見を開いた。

http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2010/05/30/0505000000AKR20100530050200043.HTML?template=2087


北主張に具体的に反論.."虚偽.操作による宣伝扇動意図"

(ソウル=聯合ニュース)金ホジュン記者

韓国国防部が130t級潜水艇を保有していないとの去る28日北朝鮮国防委員会の主張に対して"北朝鮮が数年前、ある中東国家に輸出した事例を確認したし、130t級潜水艇が識別された映像情報写真も確保している"として反論した。

国防部は30日配布した'北の主張に対する説明資料'で"韓米が北朝鮮の潜水艦政を区分するためにサケ級およびサンオ級で命名したし,北朝鮮では使わないかもしれないがこれは世界的に通用する名称"としながらこのように明らかにした。

国防部は'130t潜水艇が1.7t中魚雷をのせて攻撃するのは不可能だ'という北朝鮮の主張に対し北朝鮮を含む、,一部他の国でも130t級小型潜水艇に中魚雷を運用している"として"北朝鮮が輸出した中東国家でも中魚雷を運用していることで確認した"と伝えた。

'魚雷攻撃ならばガスタービン室は形体もないことで,これを公開する必要がある'という北朝鮮の要求に対してソは"ガスタービン室は発電機,操守期,優秀分離器,覆いなどが破損したし,ガスタービンも破損して,燃焼室と圧縮機一部だけ残って空気カニューレとパワータービンおよび排気管は流失した"としながら国防部は関連写真を公開した。

また'魚雷に'1度'表現は使わない'という北朝鮮の主張も反論した。

2010年5月29日土曜日

北朝鮮の言い分 総連ニュースレターから

以下の説明を信じる訳ではないが、一応北朝鮮が何を言っているのか、原文で知る必要があるだろう。それなりに論理構成している。


朝鮮外務省スポークスマン談話:「北朝鮮魚雷攻撃説」で誰が利益を得たのか

 朝鮮外務省スポークスマンは28日、「『天安』号事件を国連安全保障理事会に上程して我々に対する国際的圧迫を強めようとする米国の策動が極限に達している」とする談話を発表した。
談話は、「最近、米国務長官が日本と中国、南朝鮮を行脚し、我々を『天安』号沈没の『張本人』にしようとウソをついている。しかし、『北朝鮮魚雷攻撃説』で誰がどのような利益を得たのかを考えれば、真相は米国と南朝鮮当局の自作劇ということが明白」と指摘した。
談話は、米国が得た利益について、①「執権1年目に対外的に弱腰だと評価されたオバマ行政府は今年11月 の国会中間選挙を前に今回の事件で『強い姿』を演出」し、②「『北朝鮮脅威』を生々しく捏造し沖縄から米軍(基地)を撤退させようとする民主党政権をつい に屈服」させ、③「わが国に対する国際的投資環境を破壊し共和国経済を継続的に窒息させようとする戦略的政策を合理化」し、④「中国を困難な立場に追い込 み日本と南朝鮮を再び手下として掌握した」ことを強調した

「我々は130t級潜水艦を保有していない」朝鮮国防委員会政策局長

 朝鮮国防委員会のパク・リムス政策局長(朝鮮人民軍少将)は28日、平壌の人民文化宮殿で記者会見を行った。
 パク局長は、「『天安』号沈没事件によっていつ戦争が起きるかわからない危険な情勢だ」としながら「朝鮮西海や非武装地帯で偶発的衝突が生じた場合、全面戦争になるかもしれない」と述べ、南朝鮮当局によって捏造された「調査結果」の矛盾点について言及した。
  パク局長は、そもそも沈没事故の責任を負うべき「張本人らが『調査』を主導したのだからその結果がどの方向に流れるかは火を見るより明らか」としながら、 いわゆる「国際合同調査団」は客観的調査を行うことができない立場にある米国とその追随国で構成されていたと指摘、調査団に参加した民間人は主要な調査に 参加できなかったばかりか「国防部」とは違う主張をしたとして調査団から追い出され起訴された者もいることを明らかにした。

 さらにパク局長は、事件発生時刻や地点の報告が何度も変わった点、真っ暗闇で監視兵が高さ100mの水柱を目撃したとしている点などの疑問点を指摘しながら、「我々は(『天安号』を攻撃したとされている)130t級潜水艦を保有していない」、「130t級の潜水艦に1.7t級の重魚雷を積んで海軍基地から公海を回ってその船を沈没させて戻ってくるということは軍事常識上ありえない」、「(国防部が提示した魚雷カタログについて)世の中に魚雷を輸出しながらその魚雷の設計図まで付けてやる国がどこにあるのか」と述べた。

また、南国防部から証拠物として提示された「1番」という文字について、記者会見に同席した同政策局のリ・ソンゴン大佐は「北では『光明星1号』などように『号』を使う、『番』という表現は使用しない。『番』はサッカー選手とかバスケット選手のような体育選手だけが使う」と指摘した。(了)

哨戒艦問題が国連に行くまでと行った後 中央日報

哨戒艦事件が安保理に送付されるとどうなるのか。
日本の新聞はまだあまり詳しく書いていない。
その後どうなるかを中央日報が書いている。
日本語訳されていないようなので、訳してみた。

ポイントは、安保理に上程されるが、過去のミサイルと違い、強い制裁の実現は難しいということだ。

3・26海軍哨戒艦西海沈没

哨戒艦「天安」事件が北朝鮮の挑発という具体的証拠が提示され,国連安全保障理事会で急速に注目が移動している。
安保理舞台を通した対北朝鮮制裁が推進されることが明らかな理由だ。
関心の焦点は果たして対北朝鮮制裁がなされるのか,成し遂げたらどんな水準になるかだ。

哨戒艦「天安」事件の安保理回付時点は来週初め李明博大統領の対国民談話以後になる可能性が高い。

大統領談話後発表される韓国政府の対応措置に安保理回付が含まれるものと見られる。
現シナリオは国連駐在韓国代表部が安保理議長に北朝鮮制裁を要請する手紙を送るということだ。

このようになれば安保理議長は15ケ理事国の意見を聞いて,案件採択有無を決定するようにされている。

理論的には安保理議題採択に米国・英国・フランス・中国・ロシアなど5ケ常任理事国が拒否権を行使できる。

しかしこの日提示された物証が具体的なので中国・ロシアが議題上程段階で拒否権を投げる公算は大きくない。

結局ゲームは安保理回付以後という話だ。
北朝鮮は”韓国の調査結果が謀略劇”としながら”検閲団を送る”と主張する。
こういう状況で中国・ロシアが即韓国側手をあげてくれるかは疑問だ。
検証問題を置いて西側と中国・ロシア間うっとうしい神経戦が行われる可能性も大きい。
過去北朝鮮の核実験やミサイル発射の時には論議の余地がなくて,安保理制裁が一瀉千里で形成された。

しかし今度は北朝鮮が関与事実を否定,直ちに制裁を成功させるのが容易でない展望だ。
たとえ中国・ロシアが北朝鮮挑発を認めるとしても実効性ある制裁案を作ることやはり難しい。
すでに2006年と2009年二度核実験以後国連安保理1718号と1874号制裁が発効されているためだ。

特に1874号は核・生化学武器はもちろん在来式武器輸出も禁止しており経済・金融封鎖まで含んでいる。

事実上国連が取れる制裁は網羅していて北朝鮮に実質的打撃を与える追加制裁手段がふさわしくない。

このために安保理制裁は追加決議案より一段階低い議長声明に留る可能性がある。

ニューヨーク=チョンキョンミン特派員

2010年5月27日木曜日

北朝鮮批判をはじめた中国のマスコミ

昨日あたりから、中国が北朝鮮制裁に加わるのではないかとの観測が出始めている。
韓国の調査に対し、あまりにも強硬な姿勢なためだ。
中国のマスコミも、北朝鮮を批判する内容を伝えはじめている。
これはなかなか興味深い動きではある。

聯合ニュースの配信です。

中国言論,"北反発説得力ない"


[アンカーコメント]
中国官営言論が哨戒艦「天安」沈没事件に対する北朝鮮の反応は説得力がないという内容の社説をのせました。
中国が哨戒艦「天安」事件以後北朝鮮に対して疑惑解消のための努力を促したことは初めてなのでその背景に関心が集められています。
イ・サンスン記者の報道です。
[リポート]
中国共産党機関紙人民日報が出す国際問題専門紙の環球時報は社説を通して,哨戒艦「天安」沈没事件に関連した北朝鮮の誠意ある真実糾明を促しました。
社説は北朝鮮が哨戒艦「天安」沈没事件に対する韓国の証拠提示と対応措置に激烈に反発しているけれど事実上説得力がある内容がないとつねりました。
それと共に北朝鮮の反応は国際社会で認められずにいるとし,北は外部世界の疑惑に誠意あるように対応しなければと注文しました。
また北朝鮮は哨戒艦「天安」沈没事件に関係がないということを十分に証明したり,今回の事件を起こしたとすればこれを認めて切実な態度で国際社会に釈明しなければと明らかにしました。
中国が官営言論を通してであるが哨戒艦「天安」事件以後北朝鮮に公開的に疑惑解消のための努力を促したことは初めてです。
その間哨戒艦「天安」事態に対してあい昧な態度を見せた中国の立場に変化が感知される大きい課題です。
中国政府は来月哨戒艦「天安」事態を国連安保理に回付するというわが政府の計画に事実上否定的な立場を表明してきました。
哨戒艦「天安」事態を囲んだ激しい外交折衝戦が韓半島で繰り広げられているなかで中国政府が国際社会の対北朝鮮強硬論にどんな信号を送るのか注目されています。





2010年5月26日水曜日

中国にとっての北朝鮮

 先日日本新聞協会で開かれた三カ国報道人会議という集まりに参加させていただいた。

質問は金総書記の訪中や、韓国の哨戒艦に対しての中国マスコミの姿勢に集中した。

特に韓国側からは「首脳会談を報道しないでいるのはジャーナリストとしていかがか」という指摘もあっった。

中国のメディアにジャーナリズムを求めるのは酷な気もするが、

中国側は皆回答が同じだった。すなわち、

「扇情的な報道をするな」「推測報道はまかりならない」「政府から発表のないものを報道できない」

これって当局の言い分と全く同じなんだな。

改めて中国における報道機関の有りようが印象的だった。

しかし、中国日報の女性編集担当は、共同通信から配信された金総書記の写真を元に、大連にいることを確認して、報道していると説明していた。

これは大きなことで、ということは、共産党中央宣伝部からの報道規制がなかったとも考えられるのだ。

北朝鮮に対する報道姿勢は、今後かなり自由度が高まるかもしれないと感じた。

中国のジレンマ

アメリカのシンクタンクでコリア担当をしているビクター・チャの分析を訳してみた。
新しい内容はないが、中国のジレンマについて簡潔に説明している
http://csis.org/publication/aftermath-cheonan

天安の余波

D.チャ・ビクター
2010年5月25日

韓国海軍哨戒艦天安の事件について、アメリカの専門家ビクター・チャが分析している。

Q1は:本当に北朝鮮が韓国の哨戒艦を沈めたのか?

A1: 国際的な調査チームによるとし、証拠は圧倒的に北朝鮮によって発射された魚雷によるものだとして、他には説明がつかないとしている。



Q2:米国は事件にどう対応したか?

A2: オバマ大統領は船員46人に哀悼の意を表した。 米国はまた、沈没船の引き揚げ作業に協力した。 今週韓国を訪問した国務長官のヒラリークリントンは、韓国は米国からの全面的な支援を受けるだろうと発表した。韓国政府は問題を安保理に提起するとしており、米国は同様に支持する。



Q3:これは北朝鮮の典型的な攻撃か?

事件が起きた海域は、紛争が起きており北朝鮮の艦船が出没していた。2009年には衝突が起き、北朝鮮側に二人の犠牲者が出た。しかし天安に対する攻撃はまったく次元が違う。1987年の大韓航空機爆破では115人が死んでいるが、今回の事件は、軍事的挑発としては、朝鮮戦争以来の深刻なものだ。



Q4:北朝鮮の動機は?

A4:2009年の衝突への報復
北朝鮮への支援を渋る保守政権を強引に交渉の場に引き出す。
自国の海軍力の誇示
国内の混乱を押さえるため、対外的に強硬手段を取ったーことなどが考えられる。

Q5:六者協議への影響は?

A5: ほぼ確実にある。船の沈没前に行われた協議再開の努力はすべて水泡に帰した。韓国は調査の結果が確定するまで復帰に興味を示していない。


Q6:今、沈没に対する北朝鮮の責任が問われているが、今後の展開は?

A6:開城工業団地を除く、交流の停止
米韓同盟強化を示す軍事演習
北朝鮮商船は、韓国の港の使用禁止
韓国は風船を使ったパンフレット配布、スピーカーでの対北朝鮮放送の再開
また、懲罰を求め国連安保理に提訴。



Q7:国連安保理の見通し、中国の反応は?

A7を: 中国にかかっている。安保理常任理事国の中国の態度は、ぎこちなく、弱く、時代遅れだ。いわば北朝鮮の弁護士の役割を果たしている。

中国は北朝鮮の挑発によりジレンマにたたされている。それはこの地域で、南北朝鮮と関係を持つ唯一の国だからだ。両方の国に影響力を与えられる立場だが、対応を誤ると、この地域で、その経済的な台頭にふさわしくなく、何も主導権が発揮できないことを証明してしまうことになる。

六者協議の議長としての役割が問われる。

全面戦争突入は言葉の上の誇張でしかない

よくかけているので一部を転載しておきます。

【5月20日 AFP】韓国海軍の水兵ら46人が死亡した哨戒艦「天安」の沈没の原因について、同国の民軍合同調査団が「北朝鮮の魚雷攻撃」だったと結論付けたが、韓国政府が北朝鮮への報復を望んでも適切な選択肢は、特に中国が傍観的な態度を維持した場合には、ほとんどないと評論家らはみている。

韓国以外の専門家も加わった調査団は3月26日の爆発・沈没について、「決定的物証」などから総合的に判断し、哨戒艦は北朝鮮の小型潜水艇から発射された魚雷によって破壊されたと結論づけた。

韓国は全面戦争を引き起こす恐れから軍事行動による報復は選択肢から排除しているとみられるが、国連安保理(United Nations Security Council)に新たな対北朝鮮制裁を提起する方針をすでに明らかにしている。

そこで米国を通じて、中国に協力するよう働きかけている。

■中国の動向が鍵

AFPの取材に答えた韓国・東国大学(Dongguk University)のキム・ヨンヒュン(Kim Yong-Hyun)教授は、北朝鮮の潜水艇がどうやって韓国の領海に潜入し、哨戒艦を攻撃した後に帰港したのかについて調査団は説得力のある証拠を示していないため、中国は納得しないだろうと予測する。そして中国が国連制裁を支持しなければ、韓国政府が持つ有効な選択肢はそう多くないとみる。

「全面戦争突入」の脅威は言葉の上の誇張でしかない、と否定しながらもキム教授は、北朝鮮側が緊張をさらに高め、黄海(Yellow Sea)の北方限界線(NLL)付近での砲撃や、短距離ミサイル実験などを再開させる可能性は十分にあると語った。

■新たな瀬戸際政策の始まり?

またソウル(Seoul)にある北朝鮮大学院大学(University of North Korean Studies)の梁茂進(ヤン・ムジン、Yang Moo-Jin)教授も、国連安保理の制裁を中国が支持することはないと予測する。「米議会は北朝鮮をテロ支援国家に再指定するかもしれないが、そうした事態になれば、北は大陸弾道間ミサイルの開発と3回目の核実験で対抗するだろう」

梁教授は米国と中国に、韓国軍哨戒艦の沈没と北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の再開は切り離して考えるべきで、「地域の冷戦」を復活させないためにも落ち着いて事態に対処しなければならないと忠告する。

保守派の米シンクタンク「ヘリテージ財団(Heritage Foundation)」の専門家、ブルース・クリンガー(Bruce Klingner)氏は、6か国協議は「すでに生命維持装置を付けられたような状態だったが、哨戒艦沈没の調査結果によって、ついに死んでしまった」と悲観的な見方を示した。さらにクリンガー氏は、11月にソウルで開催が予定される主要20か国・地域(G20)サミットへ向け、緊張を高めようと狙う北朝鮮にとって、哨戒艦の沈没はほんの前哨戦かもしれないと警鐘を鳴らした。(c)AFP/Park Chan-Kyong


中国の姿勢は、哨戒艦事件の大きさとは関係ない。つまり、何が起きても、朝鮮半島の平和と安定を最優先させ、ことを荒立てるなというのだ。

この一貫した姿勢は容易には変わらないだろう。

魚雷にあった「1番」表記の意味と「4号」の違い

NK知識人連帯の解説。これを読んで番と号の違いが納得できた。
つまり、番表記は北朝鮮では一般的であり、号でもいい。
ただ結局この文章は、「外観が北朝鮮の物だ」と結論付けている。

http://www.nkis.kr/


北朝鮮魚雷に書かれた‘1度’という字に疑惑を持つ人々こそ疑わしい。
[ 2010-05-21 16:28:46 ]

管理者

20日国防部と民軍合同調査団は”哨戒艦「天安」"撃沈原因に対する50余日間の科学的詳細な調査結果に対し最終発表した。
この日発表で世間の耳目を集めたのは、今回の事件が北朝鮮が行った攻撃であることを見せてくれる色々な物証だった。

特に事故海域海底で回収した北朝鮮軍魚雷の推進プロペラ,モーターなどは北朝鮮が関与した明白な証拠だ。

だが一部の人々は北朝鮮魚雷部品に彫られた“1番”という字号が北朝鮮で通常使う表現でないという疑惑と詭弁をならべている。
これに対しNK知識人連帯所属北脱出出身知識人らは下記のようにその真偽の有無を明らかにしようとする。

最初:‘番’という表記は日本語で由来したことだから北朝鮮では通常的に使わないという主張は詭弁だ。

むしろ北朝鮮では‘000番’という表記を通常的にたくさん活用する。
例えば教師が学生たちの出席を呼ぶ時にも”X番,x番..."式で呼称する。
また産業現場でも組み立て順序が決まった部品を取り扱う時にも"x番付属,x番付属....”だと表記して呼ぶ。

二つ目:以前回収した北朝鮮魚雷には‘4号’という表記があって,今回も“1号‘などと表記されてこそ正常だというのは北朝鮮での表記法に対し何も知らない発言だ。

むしろ北朝鮮で’号‘という呼称は主に大きい設備や機械など付ける表記であり,同時に宣伝的な意味を持つ対象に付ける表記だ。

"江南1号,江南2号貿易舟では,"赤い旗518号機関車”などがその事例だ。
だが大きい意味を付与しない同種の対象らを指し示したり、順序にだけ注目して,表記する時は"x号”よりは"x番”という表記をさらに多く使う。

三つ目:“番”は間違いで”号”が(北朝鮮表記に)合うという発想は、一考の議論価値もないむだな言葉の遊びだ。

北朝鮮では“番”と”号”をどのように区別して使わなければならないという明らかな国語表記用法が別に定められていない。

韓国で‘番’と‘号’の使用形態とそれほど差がない。
どんな機械を作って,名前を付けたりいくつかの同種対象を区別する時,‘番’を使った‘号’を使ったそれは番号を付ける人間の裁量だ。
ただし固有名詞と呼んだり、名前に意味を付与する時には‘番’よりは‘号’をさらに好むのが事実だ。

四つ目:‘番’でも‘号’という字に注目するよりは、今回公開された北朝鮮魚雷の部品らは外観上見ても北朝鮮で作ったものと直感される。
モーター一つだけ見ても北朝鮮の郡の長用モーターを作る煕川3.8青年電気連合企業所で作り出したと見られる。

モータスタイルと外観だけ見ても北朝鮮の郡の長分野でしばしば使う特殊モーターというものが分かる。
NK知識人連帯は、詭弁をろうして今回の哨戒艦「天安」事件の主犯の北朝鮮の罪を水で薄めることさせようとする一部不純勢力らの副分別した親北朝鮮,親北行為は直ちに中止されなければと主張する。
2010年5月21日ソウル

2010年5月24日月曜日

サムスンはソニーを超えられる!その理由は?


 液晶テレビや携帯電話など、家電製品市場でサムスン電子の快挙が続いている。1969年に設立されたサムスンは、日本の技術を投入した白黒テレビからスタートし、現在は世界市場占有率トップの製品も年々増えている。2009年第3四半期の営業実績は史上最高を記録している。  特に、薄型テレビの販売台数と売上高は世界1位で、ヨーロッパ市場でも液晶テレビはシェア1位を誇るなど、着実に実績を重ねている。ブロガーのチョンソクは「韓国の企業の中で唯一日本の企業に勝てるのはサムスンだけである。万年2位のサムスンがソニーを抜いて、全世界の家電製品を席巻できる秘訣は何よりも半導体産業の急速な進化による」と指摘する。  そして、「イ・ビョンチョル社長は息子に日本の教育を受けさせ、日本の長所と短所を把握させた。人材の確保に力を入れ、また日本の技術を移転してもらい、今日のサムスングループを築き上げた」とし、続けて「半導体市場を席巻できる要因の一つに、イ・ゴニ社長の独特な経営方針が挙げられる。技術力向上を最優先させ、絶えず研究開発に総力をあげた。働いた分の待遇をし、会社内に一切労働組合を作らなかった」と、先代社長の先見の明と経営方式が今日のサムスンを築き上げたとの見解を示す。  なお、世界で実績をあげているサムスンだが、不正資金問題に加え、今年1月に起きた「竜山惨事」の背後にもサムスン物産があるとの見方も強く、韓国内でのサムスンのイメージはあまりよくない。ブログ主は、「サムスンのイメージを全世界に広く知らせるために、マーケティング戦略に莫大な費用を費やすことも辞さない。韓国を代表するブランドにするためには、大企業に対する悪いイメージを払しょくし、サムスンに対する理解を深める時期が来た」と書き綴る。(編集担当:金志秀) 【関連記事・情報】 ・ 【韓国ブログ】なぜ韓国人は日本の目を気にしすぎるのか (2009/10/29) ・ 【韓国ブログ】韓国人が語る日韓企業文化「韓国は30年の遅れ」 (2009/08/24) ・ 【韓国ブログ】「ソニーは完璧だが…」サムスンとソニー、勝敗の決め手は (2009/04/23) ・ 【韓国ブログ】米国で人気の韓国製テレビ、なぜ日本では少ない? (2009/09/13) ・ 【韓国ブログ】こどもの望みを叶える「こどもビール」は面白い (2009/10/30)

沈没事件の4大疑問点 聯合ニュース

聯合ニュースの事件に関する記事の一つ。
事件の細かな所に説明が不十分なところがあったようだ。

沈没見解は事件当日9時22分で決着
"鳥群れに艦砲射撃したのもたびたびあること"

(ソウル=聯合ニュース)金ドンギュ記者=
哨戒艦「天安」沈没事件が発生した以後政府の初期対応に不満が提起されながら,各種疑問と誤解が明るみにでた。
一部では哨戒艦「天安」が沈没した見解に対してさえ、正確で信じるほどの事実が公開されないところに、何を信じられるかという非難が提起された。
今回の民.軍合同調査団の調査結果発表を契機に、その間哨戒艦「天安」沈没を囲んで提起された4大疑問と誤解に対する真実と偽りを調べた。


◇哨戒艦「天安」の正確な沈没時間は?

国防部は沈没事件直後の3月27日ブリーフィングで哨戒艦「天安」沈没見解を3月26日午後9時45分だと発表した。
しかし軍は事故翌日沈没見解を午後9時30分,何日か後また9時22分に操り上げながら'軍が何か隠そうとするのではないか'という疑惑が起こった。
海洋警察庁に報告された事件時間が9時15分であったという点と、一部マスコミが'初めての状況発生は午後9時15分'という内容の軍文書を公開しながら,混乱は広がった。
特に事故当日家族と通話をした哨戒艦「天安」乗船将兵が9時16分頃'非常事態になった'として突然電話を切ったし,同じ時刻また他の失踪者の携帯電話文字メールの送信が中断されたという失踪者家族らの主張も疑惑を後押しした。
論議が大きくなって,軍は事故当日午後9時19分頃哨戒艦「天安」と2艦隊司令部間に国際商船検索網を利用した正常な交信があったと公開しながら、論議の沈静化に乗り出した。
合調団はまた海軍戦術指揮体系(KNTDS)で哨戒艦「天安」信号が中断された見解は午後9時21分57秒であり,通信記録を確認した結果、ある失踪者が9時21まで弟と通話した記録があると確認されたと強調した。
軍はペクリョン島地震波観測所でも午後9時21分58秒に震度1.5の地震波を感知したし,海兵隊6旅団哨兵が午後9時23分頃落雷音と推定される騒音を聴取した点などを指摘して,事故時刻を9時22分と推定するのが無理がないとし,論議を落ち着かせた。

◇鳥群れに76㎜艦砲射撃?

哨戒艦「天安」沈没直後現場に急派された中哨艦が北側に向かって,76mm艦砲130余発を撃った理由に対しても疑問が起こった。
国防部は射撃統制レーダー上、はやい物体が北に上がるのが確認されて,自衛権次元で発砲した。後ほど確認してみると鳥の群れだったと発表した。
一部ではわが軍の能力が鳥群れと敵を区別できない水準なのか、と信じることができないとして,問題を提起した。
またインターネット上には'政府と軍が北朝鮮に責任を転嫁しようと中哨艦に射撃を指示した'という陰謀説まで登場した。
軍は昨年10月ペクリョン島で軍当局が鳥群れを誤認して,バルカン砲を撃って戦闘機を出動させた場合があったとし,レーダー賞で鳥群れを誤認する事例がたびたびあると説明した。
代わりに鳥が数匹が集まっていれば反射面積が大きくなって,レーダーに捕えられて鳥群れを誤認して,十分に発砲することがあると軍は強調している。
今回の発砲に対しても鳥群れで判断できる色々な要素らを一つ一つ検証した後判断したし海軍艦艇らが過去にも対スパイ作戦の中で鳥群れを標的と誤解して発砲したことが多かったという説明だ。


◇哨戒艦「天安」が沿岸に行った理由は?

哨戒艦「天安」がペクリョン島南西側1.8km地点で沈没したと知らされながら,哨戒艦勤務経験がある海軍経験者を中心に'哨戒艦が沿岸に近寄るのは非正常'という主張が提起された。
これに対して'暗礁にかかって沈没したのではないのか','特殊任務を遂行中ではなかったかという疑問も起された。
しかし国防部は哨戒艦「天安」は承認された正常な警備区域中で正常な任務を遂行していたし,ペクリョン島に多少近接して起動したことは北朝鮮の新しい攻撃形態に対応して,警備作戦時に地形的利点を利用する側面があったと明らかにした。
また過去にも事故発生地域で16回任務を遂行した前歴があるとしながら正常機動であったという点を繰り返し強調した。

◇事故の瞬間が入った映像本当にないか?

事故直後哨戒艦「天安」沈没場面が録画さらた裂傷監視装備(TOD)撮影画面があるという事実が知らされながら,沈没原因を明らかにできる重要な糸口で注目された。
軍は事故発生5日ぶりにTOD映像を公開したが40分を1分20秒分量に縮めて編集したことが明らかになって'沈没場面を意図的に隠すのではないのか'という批判が出た。
軍は40余分映像を皆公開しながら'これ以上ない'としたが合調団は先月7日海兵6旅団で追加画面を発見,追加で公開した。
公開されたTOD映像らは皆沈没前後の哨戒艦「天安」の姿だけ含んでいて沈没瞬間の午後9時22分状況が記録されていない。どこかにTOD映像がもっとあること'という疑惑が起こった。
TOD監視兵で勤めた変更者らは"TODは常に録画(緑化)状態を維持するのが鉄則"という文をインターネットなどに上げながら,こういう誤解をあおりたてた。
国防部ウォン・テジェ スポークスマンは先月27日""動画は確かにない"と話した。





2010年5月22日土曜日

北朝鮮に内部不安

米国で北朝鮮に関する発言を活発に行っているブラウンヘベック議員の発言をRFAが伝えている。
中国も巻き込んで、北朝鮮の不測の事態に備えたいという意向がかいま見える。


“北哨戒艦「天安」攻撃は内部不安の証拠"
2010-05-21

サム・ブラウンベック上院議員は21日声明を通じて,哨戒艦「天安」攻撃は北朝鮮政権の崩壊の兆候と強調した。

米国共和党のセム・ブラウンベック上院議員は北朝鮮が韓国の哨戒艦「天安」を攻撃して,沈没させたことは北朝鮮内部がますます不安になって政権が崩壊する可能性がある証拠だと警告しました。
北朝鮮人権問題に特に関心が高いブラウンバック議員は21日、声明を通じて、他国の海軍艦艇を正当な理由なしで攻撃する政権は安定的だと話すことができないとしながら米国と韓国,そして中国政府は北朝鮮の深刻な不安定状況に対して準備し、北朝鮮政権の崩壊がもたらす波に備えなければと指摘しました。

(South Korea,China and the United States should prepare for greater instability inside North Korea and consider the implications of a collapse of the North Korean government.)
ブラウンバック議員は米国のオバマ行政府が強力で明白な(strong and unambiguous)対北朝鮮圧迫措置を直ちに取ることを促しながら,北朝鮮を孤立させるために最大限たくさん新しい対北朝鮮制裁を加えなければと強調しました。

ブラウンバック議員は韓国政府が哨戒艦「天安」沈没調査結果を発表した20日にも声明を発表して,北朝鮮の行動を糾弾して米国のオバマ行政府が北朝鮮をテロ支援国でまた指定しなければと促していました。

2010年5月21日金曜日

中国は北朝鮮制裁に加わる可能性も

聯合ニュースの分析 しかし、そう簡単ではなさそう。
その理由は
北朝鮮が関与を否定している。
沈没の状況がはっきりしていない。
事件発生後に金総書記が訪中している。


<緊急診断:哨戒艦「天安」> "中,対北朝鮮制裁支持することも"


(北京AFP=聯合ニュース)哨戒艦「天安」沈没事件が北朝鮮の軍事挑発という調査結果が出てくることによって、中国が北朝鮮に対する国際社会の制裁を支持する可能性があるとの分析が21日出された。

朱鋒北京大国際関係学院(塾)教授は哨戒艦「天安」事件で中国が北朝鮮との同盟関係を再考するようになるだろうと、同日AFPに明らかにした。

チュ教授は"すべての証拠が北朝鮮の挑発を意味したら中国にも途方もない影響を及ぼすようになること"としながら、"中国としては北朝鮮をながめる観点を再考するようになる契機になることができる"と話した。

それと共に"国連安全保障理事会が対北朝鮮制裁を賦課しようと(韓国の)調査結果を検討したら私の考えに中国も支持するようだ"と付け加えた。

米国戦略国際問題研究所(CSIS)のニコラスセチェイニー研究員も、このような可能性に同意した。ただし中国は北朝鮮に対する新しい制裁が大規模難民流入につながる可能性を警戒していると分析した。

セチェイニー研究員は"中国が北朝鮮に対する態度を直ちに変えるかは知らないが時間が流れながら,順次北朝鮮に柔和策を使いにくくなること"と展望した。

朱教授とセチェイニー研究員は中国がイランに対する追加制裁にすでに同意したように結局北朝鮮に対する制裁問題も国際社会と一緒に行動するようになる可能性が大きいと判断した。

香港にある中国大学のウィルリ ラム教授は中国が北朝鮮に対して公開的な非難に出る可能性は希薄だと分析した。

ラム教授は"中国の立場は哨戒艦「天安」事件に邪魔されずに6者会談を再開しようということ"と断言した。

韓国の哨戒艦「天安」調査発表以後中国政府はひとまず冷静と節制を注文した。
馬朝旭外交部スポークスマンは20日韓国政府の哨戒艦「天安」調査結果発表と関連,"各国は冷静で節制された態度で留官問題を適切に処理して,朝鮮半島情勢の緊張を防がなければならない"と強調した

魚雷をめぐる噂

昨日の韓国合同調査団の発表についてハンギョレはこう伝えている。
信頼性をめぐる論争はごく一部だが続いている。

まず、発表は信頼できるという人は

国家挙げての大調査であり、多少不備な点があっても、それは意図的に公表していないのだろう。
過去のテロでも北朝鮮は全く犯行を認めていない。
北朝鮮以外が関与したと考えられない。

懐疑的な人は

輸出用の魚雷をなぜ使ったか
発見された魚雷は本当に最近のものか
発射した潜水艦の交信記録や、航路、発射した時間などのデータが特定できていない
破壊されたガスタービン室の被害調査が十分でない


これらを頭にいれて、記事を読んでください。

合同調団公開の資料、果たして決定的なのか

民軍合同調査団は20日哨戒艦「天安」沈没を北朝鮮の仕業と結論付けながら、これを証明する決定的証拠を提示した。

哨戒艦「天安」が沈没した海域で回収した魚雷のスクリューと推進モーターが北朝鮮が、海外に輸出する目的で配布した魚雷紹介資料の設計図に明示された内容と一致したこと。

推進体後部分内側に書かれた‘1番’というハングル表記が北朝鮮の魚雷表記方法と同一だということだ。

しかし合調団のこういう確信にみちた発表にも一部の疑問は消えないでいる。

一部では合調団が公開した資料がが決定的な証拠になりにくいと主張する。

魚雷部品が哨戒艦「天安」爆発以前に北朝鮮で海流によって流れてきた可能性もあって,最も大きい打撃を受けたガスタービン室に対する調査が不十分で,今回の調査結果が色々な要素らを考慮した科学的で客観的な結論に当たらないということだ。

北朝鮮潜水艇の侵入経路と魚雷発射,逃走経路を指摘できないのも発表の信頼性を弱化させる要因という指摘もある。

合調団の発表を見れば最も直接的に魚雷攻撃を受けたところは哨戒艦「天安」のガスタービン室だ。

しかしこの部分に対する分析は十分になされなかった。

軍当局が哨戒艦「天安」爆発当時分離して沈んだガスタービンとガスタービンを覆っている隔室を引き揚げしたことは、19日で,発表のわずか1日前であるためだ。

魚雷爆発が哨戒艦「天安」の沈没原因ならば最も直接的な打撃を受けたガスタービン室に対する分析は必須なのにそれ相応の時間が不足したという話だ。

北朝鮮制魚雷を確証できる決定的証拠で提示した破片に対しても気がかりなことが残る。

破片の材質自体がとても古くて,遠い以前に流れ、沈んだことであることもあるという反論が提起されている。

軍内部ですら、この破片が決定的な証拠になることができるのか、慎重論が提起されたと伝えられた。

合調団は哨戒艦「天安」を沈没させた魚雷が北朝鮮で製造した高性能爆薬250㎏規模の魚雷であり,一部で提起した座礁,疲労破壊,衝突,内部爆発とは全く関連がないと強調した。

北朝鮮軍は哨戒艦「天安」が受けた被害のような規模の衝撃を与えられる200~300㎏規模の直走魚雷と、音響および航跡誘導魚雷などを保有していると合調団は付け加えた。

しかし一部では哨戒艦「天安」犠牲者から破片上や画像の痕跡が発見されない点を上げて,相変らず他の可能性を提起する。

米国と英国,オーストラリアなどで構成された多国籍連合情報分析テスコポスが北朝鮮潜水艇の侵入および逃走経路を確認できなかったという点も弱点と指摘される。

多国籍タスクフォースは西海の北朝鮮海軍基地で運用された一部小型潜水艇とこれを支援する母船が哨戒艦「天安」沈没2~3日前基地を出航して、哨戒艦「天安」沈没2~3日後復帰したのを確認したと明らかにしたが,具体的な経路は提示できなかった。

2010年5月20日木曜日

哨戒艦沈没 中国はどうでるか?

”中,哨戒艦「天安」証拠あっても対北朝鮮圧迫には限界"
2010-05-19

MC:韓国政府が20日自国海軍艦艇の哨戒艦「天安」が北朝鮮魚雷の攻撃を受けて沈没したという決定的証拠を提示すると発表sした。北朝鮮の友好国の中国がこれにどのように反応するのか注目
されています。

米国専門家たちは、いくら確実な証拠があるとしても中国が取る対北朝鮮圧迫には限界があると指摘しました。

詳しい便りをヤン・ソンウォン記者がお伝えします。

米国のジョエル ウィット前国務省北朝鮮担当官は19日、自由アジア放送(RFA)に哨戒艦「天安」を北朝鮮が攻撃したという確実な証拠があるとしても、中国の対北朝鮮政策基調は変わらないことだと話しました。

米国をはじめとする国際社会が過去15年間も、強力な対北朝鮮圧迫を加えろと中国に要求したが、中国は東北アジア地域安定と北朝鮮に対する影響力拡大にだけ関心があったし、今回の哨戒艦「天安」事件以後にもそういう態度を変えないことというのはウィット 前担当官の説明です。

Wit:We've been trying to convince them for 15 years to do more and pressuring on North Korea but I think Chinese policy is rarely shifting.

ウィット 前担当官は、今は米国が変わらない中国の立場だ。米国は自国が願う立場を中国が取るように強制する手段が事実上ないと話しました。

ウィット 前担当官は哨戒艦「天安」事件と関連して,中国が無条件に北朝鮮を弁護はしないことであり,一定の対北朝鮮措置も取ることはあるが、米国が願うだけにの実効性ある対北朝鮮圧迫には過去と同じように参加しないことと付け加えました。
米国,アジアソサエティーのジョン デルルーリ米中関係センター副所長は、韓国政府が北朝鮮が犯人という仮定哨戒艦「天安」事件を捜査した検事ならば,中国政府は北朝鮮が犯人でないように願う陪審員の立場であると指摘しました。

中国は韓国が出す証拠の曖昧性を探すのにまず主力を注ぐと展望しました。
デルルーリ副所長はまた中国は哨戒艦「天安」攻撃が北朝鮮の仕業という決定的証拠が提示されるとしても国連安全保障理事会でこの問題を議論するのに時間がかかりながら,消極的な態度を見せると見通しました。

デルルーリ副所長は中国政府の基本的考えは対北朝鮮制裁が長期的に北朝鮮を変化させるのに何の効果もなくて,過去の経験上、対北朝鮮介入がむしろ成果があるということだと説明しました。

Delury:China does see the evidence that engagement works with North Korea,not perfectly but better than sanctions.

一方中国専門家の米国CATO研究所のテッド,カーペンター副所長は中国が哨戒艦「天安」事件と関連して,国連安保理などで対北朝鮮圧迫に出るが、韓国の対北朝鮮報復措置によって朝鮮半島にさらに深刻な緊張状況が作られるのを防止するための水準に止まると見通しました。



米国の専門家は、中国は変わらないとみている


2010年5月19日水曜日

中朝首脳会談の内幕

開かれた北朝鮮放送が伝えた金総書記訪中。本当かは分からないが、ありそうな印象な記事である。

胡錦涛,金正日に哨戒艦「天安」関連”朝鮮半島安定害する行動徹底的に自制すること”要求

去る5月16日中国と北朝鮮の高位級通信によれば一部言論の報道とは違って今回の北朝鮮-中国首脳会談はもちろんでその以前にも哨戒艦「天安」事件に対する深い議論があったとのことが確認された。

先に3月26日哨戒艦「天安」事件勃発直後金正日と胡錦涛間には何と3度にわたって,直通電話を連結して,哨戒艦「天安」関連した議論があったという。

この通)で金正日は最後まで哨戒艦「天安」事件は"北朝鮮が直接行ったのではない"として"したがって哨戒艦「天安」事件は北朝鮮とは関連ない"と主張してきた。

だが中国の胡錦涛は対北朝鮮情報ラインと韓国の該当機関と連結したホットライン報告を通じて,哨戒艦「天安」事件が北朝鮮と関連があるという状況証拠を確認していたという。

これに伴い胡錦涛は中国を訪問した金正日に”朝鮮半島の安定を害する行動を徹底的に自制して,再び同じであることが繰返しなってはいけないということを”を促したと消息筋は伝えた。

引き続き消息筋は哨戒艦「天安」関連このような北中間の不協和音の中でも中国が金正日を歓待して相当な政治的寛大な心を施したという点で、北朝鮮立場で今回の訪中の政治的成果はあると話した。

だが経済的側面では中国がすでに計画された対北朝鮮投資だけ再確認しただけ中国から特別な新しい経済的支援は受けることができなかったという。

そのような点で経済的には微小な成果しか得られなかったと自評しているという。

2010年5月18日火曜日

哨戒艦報告に反発し、北朝鮮は3回目の核実験か デイリーNK

昨日夜のデーリーNKの分析です。核を使って示威行動の可能性い言及している。


"対北朝鮮制裁突入時、開城・NLL・核挑発備えてこそ"
専門家"哨戒艦「天安」対北朝鮮制裁始まれば北強硬反応するようだ"
金ヨンフン記者| 2010-05-17 17:30

20日予定された哨戒艦「天安」調査結果発表で'北朝鮮の仕業'という結果が出てくる可能性が高まりながら,今後北朝鮮の対応が注目される。
韓米当局は哨戒艦「天安」事件が北朝鮮の仕業である可能性を高く見て多様な'報復'対策を準備している。

ユ・ミョンファン外交通商部長官は16日韓日外交長官会談で'哨戒艦「天安」沈没は北朝鮮の攻撃によったこと'という立場をすでに伝達したと知らされた。
しかし調査結果が出てきても北朝鮮は無関係を繰り返し強調する可能性が大きい。

むしろ国際社会の対応動きに反発して,武力デモ,6者会談ボイコット,南北経済協力中止などの'攻勢'を取る可能性が高いということが専門家たちの大まかな展望だ。

何より韓米が緊密な協調を通して,対北朝鮮報復措置に万全の準備をしていて韓国政府も南北経済協力全面再検討および'哨戒艦「天安」外交'を積極的に繰り広げているから北朝鮮が高強度挑発をする可能性が高いという指摘だ。

先立って2006年,2009年北朝鮮が核実験した当時わが政府は'北核不用'という原則的な立場で国連安保理対北朝鮮制裁決議案にだけ賛成したし,自主的な対北朝鮮制裁には直接出ることはなかった。
だから私たちが自らの制裁に出る場合北朝鮮が大きく反発する可能性が大きいという指摘だ。

特に北朝鮮は、この間開城工業団地と金剛山観光事業を考慮してDMZ(非武装地帯)での挑発をひかえてきたが哨戒艦「天安」事件が北朝鮮の仕業である可能性が高いという結果が出てくると同時に即,開城工業団地陸路通行遮断,不動産没収および中断に続くDMZでの挑発の可能性もあるという主張も出てくる。

効果をみることのできない場合には西海と東海(日本海)にミサイル発射をする可能性もあって,最後の手段で3次核実験する可能性も排除できないという観測も出てくる。

徐々に圧迫程度を高めると予想されるが一部では同時多発的挑発の可能性も排除できないという主張も出てくる。

実際最近哨戒艦「天安」事件が北朝鮮との連係性に重きがおかれて,北朝鮮はむしろ金剛山不動産没収措置と開城工業団地陸路通行での安全を保障できないとし,逆攻勢を取った。
また先月21日には外務省を通して'核兵器必要なだけに開発を持続すること'と対外攻勢を繰り広げ
たし12日には'核融合反応に成功した'と主張した。

これは北朝鮮が哨戒艦「天安」事件などで窮地に追い込まれている時点に'南北経済協力中止警告'および'核開発','核融合カード'を打ち出して,韓米と国際社会を狙って攻勢をかけては一方,哨戒艦「天安」局面を転換しようとする意図というものが専門家たちの分析だった。

先立って北朝鮮は2009年2次核実験により国際社会が制裁動きを見せて,約40日が去る7月4日東海上に短距離ミサイル7発を相次いで,発射しながら,朝鮮半島の緊張を高めさせたことがある。

特に哨戒艦「天安」調査結果発表時点が近寄ってきながら,韓米日が多様な報復措置を講じているなかで北朝鮮も攻勢の程度を高めるなど対抗しているからこのような観測に力付けられている。

張チョルヒョン国家安保統一政策研究所選任研究委員は17日デイリーNKとの通貨(通話)で"北朝鮮はその間開城(ケソン)工業団地など南北経済協力をしていたので非武装地帯で挑発しなかった"としながら"しかし哨戒艦「天安」事件発表以後開城(ケソン)工業団地不動産没収および中断措置を取って非武装地帯で挑発をする可能性がある"と観測した。

趙明哲対外経済政策研究員研究委員も"哨戒艦「天安」事件結果が発表されれば北朝鮮は'南北関係を対決に追い込もうとする韓国の自作劇'と反発すること"としながら"6者会談だけでなく経済協力も大変になり特に開城工業団地労働者らを撤収させる措置を取ること"と見通した。

金ヨンス国防大学教授は"6月地方選挙を控えて北朝鮮が我田引水のように情勢を誤認する場合,高強度偶発的な挑発をする可能性が高い"としながら"西海,東海上のミサイルを発射だけでなく

DMZで韓国が先に攻撃したとし,小規模の挑発をすることもできる"と展望した。

これと共に北朝鮮の3次核実験可能性も考えられている。

2次核実験などで国連の1874号制裁を受けている北朝鮮としては'これ以上退く所がない'という判断によりむしろ3次核実験を敢行する可能性もあるという主張だ。

一部では北中首脳会談で金正日が願うところを果たせなかった状況で哨戒艦「天安」事件で国際社会の孤立が深刻化されれば,朝鮮半島の情勢を不安にするなど中国を狙った核実験も排除できないという主張も提起される。

チョ研究委員は"中国が哨戒艦「天安」制裁に参加しないだろうが北朝鮮に対する中国の立場にしたがって核実験有無が決定されること"としながら"金正日訪中以後中国が実質的な支援をしなければ中国に深刻な状況を認識させるために核実験ができる"と展望した。

専任研究委員も"北朝鮮は国際社会に出すカードをすでに使った状況だが,最後に強力に挑発する可能性が高い"としながら"特に今回の訪中で経済的支援など結果が良くないために中国に向かって,3次核実験をする可能性がある"と話した。

合せて北朝鮮は哨戒艦「天安」事件で国際社会の全方向的な制裁を受けるようになれば,6者会談自体をボイコットすることができるという観測も出てくる。

非核化のための6者会談に参加しないと明らかにして,国際社会での交渉力を高めるという指摘だ。
北朝鮮は昨年外務省声明を通して,長距離ロケット発射に対する国連安保理の制裁を理由で"再び絶対に(6者会談に)参加しない"という強く反発したことがある。

今後朝鮮半島の緊張がより一層高まると展望される中で北朝鮮の挑発に対する政府の対応策用意など北朝鮮官僚に万全の準備をしなければならないという注文も提起されている。

6月7日、北朝鮮が最高人民会議招集

北,2ヶ月ぶりにまた最高人民会議会議開催
(平壌)朝鮮中央通信=聯合ニュース)金トゥファン記者=

北朝鮮は韓国の定期国会に相当する最高人民会議第12期3次会議を来月7日平壌で開催すると朝鮮中央通信が18日報道した。

中央通信は"朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議を招集することに対する最高人民会議常任委員会決定が17日発表された"として"決定によれば最高人民会議第12期第3次会議を6月7日平壌で招集する"と伝えた。

先立って北朝鮮は去る4月9日最高人民会議第12期2次会議を開催,予算と憲法一部条項改正問題を扱った。

北朝鮮が2ヶ月ぶりに突然最高人民会議を招集して,その背景に関心が集まっている。

北朝鮮の最高人民会議には常任委員会なるものがあり、閉会中に最高人民会議の権限を代行するほか、中央省庁の設置・廃止、外国との条約の批准・廃棄などを行う。また同委員会委員長は形式上の国家元首として、外国の大使の信任状を受けることになっている。

今回あえて3次会議を開くのは、なにか対外的に知らせる重要な決定を行うためかもしれない。最高人民会議自体は形式だが、こんかいは注目が集まりそうだ。

2010年5月17日月曜日

天安艦沈没 問題中間まとめ


哨戒艦の沈没事故が、この先の朝鮮半島情勢を左右しそうな雲行きだ。
慎重に各紙を読み比べているが、昨日、朝日新聞が一面に掲載した報道を分析してみる。


【ソウル=牧野愛博】3月末に起きた韓国哨戒艦の沈没をめぐり、国際軍民合同調査団は「魚雷による沈没との結論を出し、20日に最終報告書を発表する。韓国政府当局者らが明らかにした。北朝鮮が関与したかどうかは明記されない見通しだ。李明博(イ・ミョンバク)大統領は報告書を受け、数日後に談話を発表する。韓国政府は北朝鮮による攻撃との見方を強めているが、談話で「北の関与」を明言するかどうかは慎重に判断する


ポイントは三つあり、最初は魚雷攻撃、二つは国際調査団は、北の関与を明言しない。最後は、その後出される李大統領の談話では慎重に判断する、とある。


以下は韓国紙が今日報じた内容。






韓国紙、魚雷攻撃は北朝鮮と結論 沈没艦調査、20日発表へ

 【ソウル共同】17日付の韓国紙、朝鮮日報は、韓国軍と民間専門家の合同調査団が韓国海軍哨戒艦の沈没原因について、魚雷攻撃を受けたためであり、攻撃国は「北(北朝鮮)以外にあり得ない」との結論を出したと報じた。韓国政府筋の話という。
同日付の中央日報も韓国政府高官の話として、20日をめどに予定される合同調査団の調査結果発表に、攻撃国が北朝鮮だとの文言が含まれる可能性が大きいと伝えた。聯合ニュースは17日、調査結果の発表後、韓国政府が国連安全保障理事会に書簡を送る方針だと報じた。
朝鮮日報によると、これまでの調査で、魚雷が北朝鮮製である確実な物証は見つかっていないが、船体の切断部周辺などから検出された火薬やアルミニウムの破片を分析した結果、北朝鮮を含む旧共産圏諸国で使われているものと成分が同じである可能性が大きい。
さらに当時の北朝鮮の潜水艦の動きなど状況証拠を含めて総合的に判断して結論を出した。合同調査団に参加している米海軍の専門家らも、現時点の調査内容だけで、北朝鮮の攻撃であることが「確認された」とみているという。



魚雷攻撃は確か。北朝鮮の関与も確実で、北朝鮮を名指しする可能性が高いということだ。
同じ時期にクリントン国務長官が訪韓する予定になっており、事態は北朝鮮犯人説で固まりつつあるのかもしれない。


朝日新聞の「魚雷攻撃」は一見すると独自ダネのようだが、すでに韓国紙は再三書いている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100506/kor1005060904001-n1.htm
北朝鮮の魚雷攻撃と米韓が判断 哨戒艦沈没で韓国紙報道





すると、一面で冒頭の記事を報道した朝日新聞の価値判断は、「北朝鮮の関与に関する記述が見送られる」という部分だったはずだが、自信がなかったらしく、「見通しだ」と逃げ、見出しも「魚雷攻撃」になっていた。

朝日新聞は17日朝刊で、事実上報道を修正している。


調査団だけではなく、日本ではこの海域について北朝鮮が再三挑発していたことをあげ、状況証拠として北朝鮮の犯行とする見方が強い。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20100516-630452.html


一方で、米軍により攻撃されたのではないかとの見方もくすぶっている。
http://tanakanews.com/100507korea.htm


韓国紙もこの見方があることを報道している。



天安艦,韓・米合同訓練中誤爆事故(思考)'疑惑'

入力:2010.03.29 16:09 朝鮮日報

軍当局が哨戒艦天安艦沈没事件に対する事故原因を明確に明らかにすることができなくて気がかりなことを増幅させているなかで事故(思考)当時西海上では米イージス艦と共に'2010韓米合同鷲訓練'を実施中だったことで(が)明らかになった。

これに伴い新しくあらわれた事実で海軍哨戒艦の天安(チョンアン)艦沈没原因に対して韓米合同訓練中に発生した'誤爆'事故疑惑が提起されている。

特に海軍当局は今回の天安艦沈没事件が韓米合同鷲訓練期間に発生したという事実を初めから公開的に明らかにしなかった。

これで韓米間艦砲射撃作戦訓練過程で発生した各種自らの事故の可能性も排除できない状況でややこのような事実が明らかになる場合韓米間軍事的葛藤を憂慮して,何か隠そうとするという世間の疑惑が事実の有無とあらわれる場合今後大きい波紋(波長)が予想される。

韓米海軍は天安沈没事故期間の間の去る23日から27日まで事故地点のペクリョン島近隣西海上で米国イージス艦Lassen(9155トン),Curtis Wilbur(8950トン) 2隻と韓国イージス艦世宗大王,最新鋭戦闘艦の崔瑩,ユン・ヨンハなど2艦隊配属艦艇が集まって,合同訓練中であったことで(が)明らかになった。

29日京畿日報が入手した海軍2艦隊作成の'西海上韓.米海軍連合訓練'資料によれば米軍イージス艦は今回の韓米合同訓練のために去る19日京畿平沢海軍2艦隊基地に入港,
韓米軍将兵らと交流活動を持った後,去る23日西海上訓練に突入したことが明らかになった。

今回の韓米合同訓練では米イージス艦乗務補助員海兵隊員624人を初め私たちの海軍2艦隊所属兵力などが参加して,対艦,大公使格,海洋遮断作戦など多様な海上訓練を実施した後米海兵隊は当初去る28日検討会を終えて出港する計画だった。

この計画のとおりならば,天安艦沈没事故が発生した去る26日午後9時45分強力な爆発音と共にあっという間に船体が二真っ二つになった後,沈没したと明らかにした天安の崔ウォンイル艦長の証言に続き事故(思考)当時約20余分間強力な艦砲射撃声を聞いたというペクリョン島住民たちの証言を総合してみる時,韓米間合同訓練作戦上発生した誤爆ではないかという強い疑惑が出てきている。

このような事実に後押しする軍の釈明も不透明で,疑惑の火種はより一層増幅されている。

これは合同参謀は去る27日ブリーフィングを通して"哨戒艦束草レーダー上に物体が捉えられて,76mm艦砲で警告射撃をしたがレーダー上に捉えられた形状で鳥の群れと推定される"として"正確な内容は確認中"と説明するなど釈明発表が一進一退しているためだ。

合同参謀関係者はまた”艦砲関連,位置,発射見解など一切を知らせないようにした"としながら調査結果が最終決定された時,発表すること"と明らかにしたことがあって政界もまた"各種疑惑が後が絶たないと事故原因に強い疑惑を提起しているけれど軍は明確な釈明を出すことができないためだ。

韓米連合司令部側は"天安は警戒任務をしていた。直接訓練に参加したのではない"と釈明した。

また米海軍側艦艇が作戦半径近所にあったかという質問には"ペクリョン島近所でしなくて韓半島全域でした"とだけ答えた。

連合司令部側は米海軍のイージズ2隻が参加した事実は確認しながらも"鷲訓練の一部で4月30日まで予定されたこと"と明らかにした。

連合司令部側は今回の天安沈没事故との関連性を尋ねた質問には"上官ある,ないことを話せる状況ではない"と話した。

浅瀬座礁説もある

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/41375151.html

ただし、この見方は韓国国内では否定されている。

私の感では、合同調査団の発表は、韓国紙の報道のように「北朝鮮しかない」と控えめに判断し、大統領は、安保体制の強化を約束するのではないか。国連に持ち込むのは難しいと思われる。

問題は、素早く結論が出せなかったおとに尽きる。

そうしないと韓国の世論は収まらないし、六月の統一地方選挙で与党が攻撃される。
有権者の四割がこの問題が争点だと感じている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010051402000055.html

たとえ、どんな発表が出ても中国は、「断定ではない」として関与を避ける。そうすれば韓国もじょじょに世論は下火になるーこんな展開ではないか。



もし小規模の紛争になればどうなるか。
可能性としては海の戦争。これは過去に例があり、圧倒的に韓国有利。
ただ北朝鮮は、DMZに多数のミサイルを配置しており、ソウルはミサイル攻撃を受ける可能性も出てくる。


北は、数時間、連合軍司令部の防御に対して1時間当たり500,000発を維持できる。
http://chorea.hp.infoseek.co.jp/usa/oplan5027/index.htm


いずれにせよ、韓国政府内では激しい葛藤が起きたことだろう。

北朝鮮問題は単なる国防問題ではなく、深刻な政治問題に発展する韓国の実情を反映したといえる。


2010年5月15日土曜日

北 金・イルチョル解任 おしゃべりのせい??

北朝鮮からの報道が、いろいろな観測を呼んでいる。聯合ニュースの分析記事を訳した。

北 金・イルチョル解任..'重大誤り'可能性?>

解任された金・イルチョル国防委員
(ソウル=聯合ニュース)北朝鮮は国防委員会委員兼人民武力部第1部部長金・イルチョルに対して'すべての職務'で解任すると発表した。

'高齢のため'説得力ない .高位級北脱出者ら"個人誤りのようだ"

(ソウル=聯合ニュース)金ソンジン記者=北朝鮮最高権力機構の国防委員会の副委員長までして昨年の初めまで満11年間人民武力部長を過ごした'軍部実力者'金・イルチョルが突然'すべての職務'で解任されて,その背景に関心が集まっている。

北朝鮮朝鮮中央通信は金・イルチョルの解任理由を'年令上関係(80才)'と明らかにしたが,色々な情況に照らしても、説得力が落ちるということが大多数専門家たちの見解だ。


金氏は1982年6月に海軍司令官に任命され、10年後に大将に昇進した。1997年4月には次帥に昇格し、人民武力部長第1副部長に起用された。翌1998年9月には「金正日体制第1期」発足とともに、国防委員会副委員長兼人民武力部長に任命され、昨年2月まで11年間にわたり人民武力部長を務めた。

1982年の第7期から昨年第12期まで、計6回にわたり最高人民会議の代議員(国会議員に相当)に選出された金氏は、2000年9月に南北国防相会談のため韓国を訪れ、対外的に知られるようになった。

しかし、2003年9月の第11期最高人民会議(国会に相当)第1回会議で、国防委員会副委員長から国防委員に任命され、昨年2月には人民武力部長から人民武力部長第1副部長に降格された。



高齢というなら、例えば北朝鮮軍序列1位のチョ・ミョンロク軍総政治局長は・イルチョルより2才年上の82才なのに加え、持病で何年か前からほとんど活動をできないのに現職をそのまま維持している。

また他の国防委要人らを見ても全炳浩(チョン・ビョンホ)は84才と,リ・ヨンム国防委副院長は87才だ。

党側でも最近金正日国防委員長の中国訪問を随行した金己南中央委秘書が83才と,金重利は中央委秘書(勤労.社会団体担当)は先月末86才を一期で死亡するまで秘書職にあった。

金・イルチョルの解任が何か分からないが、'重大な誤り'ためであることもあるという分析が出てくる理由だ。

金日成総合大学教授出身の趙明哲対外経済政策研究員国際開発協力センター所長は"本来金・イルチョルは達弁なので、話が多かったし、時々失言もした"としながら"昨年2月人民武力部長から、人民武力部第1部部長に押し出された後,不平不満が多かったようだし,こういう言葉が続きながら,解任された可能性がある"と話した。

北朝鮮軍大佐(韓国の中佐と大佐の間階級)出身の崔ジュファル国家安保戦略研究所研究委員も"正確な背景は分からないが、金・イルチョルが重大誤りによって解任された可能性があるようだ"と指摘した。
趙明哲所長はしかし海軍司令官出身の金・イルチョルが哨戒艦「天安」事件にかかわった可能性に対して"北朝鮮が哨戒艦「天安」を攻撃したとしても成功した作戦に責任を問うということは前後が合わなくて,さらには今は北朝鮮が哨戒艦「天安」事件介入説自体を否認している状況"としながら一蹴した。

北朝鮮大学院大学のハム・テギョン教授も"海軍出身ではあるが,作戦系統にあった人物ではないから哨戒艦「天安」事件と連結するのは無理"としながら"軍部で外貨稼ぎのような事業をよくするから個人不正がばれて,軍部内派閥争いで押されたかも知れない"と話した。

一方政府当局者は"金・イルチョルの解任と関連して,まだ具体的に把握された事実がない"話した。

2010年5月14日金曜日

金総書記訪中は前倒しされていた??

金総書記訪中に関する続報。開かれた北韓放送
実は訪中は5月末に予定されていたが、北朝鮮側の姿勢をみて、中国が早めたという説である。
これが事実とすると、北朝鮮はむしろ中国を脅していたということになる。
今回の訪中が満足できないものだったとすれば、今後も中国に向けた示威行為は続くに違いない。
http://www.nkradio.org/



”中国が金正日訪中先送りしたこと”という大統領発言事実と違う
-本来金正日訪中計画は5月末予定

-金正日訪中5月初めに引かれたことは金ソンナム国際副部長の脅迫性発言のため

-中国東北3省経済的発展のために南,北朝鮮二また外交

-中国,私たちが北朝鮮はっきりと助けているので韓国 おまえら戦うな

李明博大統領が7日発言した”中国が私たち(李明博大統領)と会う前に先に北朝鮮と会うのが問題があるという考えで北朝鮮指導部の訪問を何日さらに先送りしたと理解している。"という話は50%だけ合うと5月10日北朝鮮高位級消息筋が言及した。

消息筋は初めから4月初め予定された金正日の訪中が延期になった以後訪中日程は5月末(5月24日~6月1日)で捕えられていたと伝えた。

しかし哨戒艦「天安」事件が北京オリンピックより経済的にはより大きい比重に進行している上海万博に支障を与えるか憂慮した中国指導部が金正日訪中を5月上旬で電撃操り上げて,金正日に要請したものと消息筋は話した。

(注1)それで厳密に‘金正日訪中は延ばされたことでなく前倒しになったこと’といってこそ正確だということだ。

ただ5月末決まっていた金正日訪中日を操り上げたがその時期を李明博大統領が上海で胡錦涛に会った4月30日より遅らせたことは事実という。

消息筋は”金正日訪中を5月末から5月初めに操り上げるようになった契機は4月22日金ソンナム労働党国際副部長の訪中だった”話した。

当時金ソンナム副部長が中国指導部に会って,”私たち(北朝鮮)は朝鮮半島平和と安定を維持するのに最善を尽くす。

代りに経済支援を十分にしてくれ”という要求をしたという。

ところで中国指導部は金ソンナム副部長の要請を”経済支援を十分にしてくれなければ朝鮮半島緊張を高めさせる”という一種の脅迫で理解したということだ。

だから朝鮮半島状況悪化を防ぐために金正日の訪中を上海エキスポが始める時期で合わせて,電撃要請したということだ。

それではなぜ中国指導部は韓国に真実を伝達するがではないかという記者の質問に消息筋は“歴史的に中国は韓半島で自分らの利益を先に考える政策を実施した。

中国立場ではどのようにしてでも韓国を口説き落としても朝鮮半島の状況を安定させなければならない状態(都合)だ”と話した。

合わせて消息筋は中国立場に対して付言することを”中国は韓国と北朝鮮の対決で長期的に韓国による統一を防ぐべきで,短期的には韓半島の平和が重要だ。

特に現時点で中国は東北3省の経済的成長が至急だから北朝鮮の手をあげてくれて朝鮮半島の安定を企てる時期だ。

だから中国は韓国に対してまだ'私たちが北朝鮮を助けているので北朝鮮と戦うな'という強力なメッセージを送りながらも,韓国立場も理解するといった二また外交をしているのだ”と付け加えた。

*注1) ‘中国が哨戒艦「天安」事件契機金正日訪中電撃要請’
http://www.nkradio.org/news/3272




2010年5月12日水曜日

中朝首脳会談にみる中国の戦略 デイリーNK

韓国語で出された金総書記訪中関連記事の中で、私が最も優れていると思った記事はこれ。中国の視点から見ている。
この巧みな二重戦略をゆさぶって、北朝鮮に圧力をかけられるかだろう。


中国の'朝鮮半島戦略を見抜いてこそ、哨戒艦「天安」事件の解決法見られる

韓中首脳会談に続き五日ぶりに開かれた北中首脳会談で中国は徹底した'国益'中心の対外動向を如実に見せた。
韓国とは経済協力中心の戦略的パートナー関係を強調したし,修交61周年をむかえた北朝鮮とは伝統的'血盟'関係を誇示した。
韓国の最大貿易国の中国はFTA協定締結など相互経済協力を強化しようというのに焦点を合わせた。
反面北朝鮮に対しては経済的支援を通して,北朝鮮の安定的管理に集中する動向を見せたのが大まかな評価だ。

すなわち韓国とは経済的実利を得て北朝鮮とは対北朝鮮影響力を拡大して,朝鮮半島を管理するという中国式'ツートラック'戦略を見せたわけだ。

外交家でも哨戒艦「天安」と関連した中国の態度で'南-経済実利  北-安定管理'という対外戦略が確認されたという評価が高い。

中国は哨戒艦「天安」事件と関連して,韓国の科学的であり,客観的調査を支持すると明らかにしながらも,金正日訪中期間に'北朝鮮仕業'という韓国言論の報道に対して推測報道と一蹴して,北朝鮮を肩を持つニュアンスを漂った。

事件の原因糾明が朝鮮半島情勢に及ぼす影響を考慮した時,中国も北朝鮮を刺激して,不安定を加速化させる理由がないと計算したと見られる。

対北朝鮮影響力維持と朝鮮安定管理次元で北朝鮮を肩を持つ誘引が充分だという指摘だ。

これと別途に中国は金正日訪中と関連して,韓国を配慮する姿を見せながら,韓中関係悪化を事前に収拾しようとする姿も見られた。
哨戒艦「天安」事件原因糾明渦中に金正日が中国を訪問して,歓待を受けながら,首脳会談を持って,政府は外交的に不快感を表わしたことがある。

これに中国は'内政干渉'としながら不快な反応を見せて金正日が日程を終えて北朝鮮に帰る時点の7日韓国の駐中大使を呼んで,金正日の訪中結果を異例の公式ブリーフィングした。

中国は当時ブリーフィング理由に対して"韓中関係を重視するため"としながら韓中関係悪化を憂慮していることを示唆した。

北朝鮮の肩を持ちつつも,一方には韓国を配慮しながら,韓国,北朝鮮両国との'外交的実利'をしっかり手にするという意図が読める。

特に"今まで韓国政府と緊密に協力してきたし,今後も緊密に協力していくこと"という大きい課題は哨戒艦「天安」に関連する韓国の立場を十分に考慮するという解釈も可能だ。

韓国内'中国が北朝鮮に傾斜している'という批判を解消させるための布石でも読まれる。

このように韓-中,北朝鮮-中国首脳会談を通して,中国の'朝鮮半島戦略'が如実にあらわれただけに大衆外交政策を新しく構想しなければならないという主張も提起されている。

韓国の大衆影響力を高めて出せなければ莫大な'対北朝鮮影響力'を持った中国の態度変化を導くことができないという指摘だ。

したがって中国専門家たちの間では中国の対朝鮮半島政策に対する正確な利害を土台に新大衆戦略を立てなければと注文する。

特に哨戒艦事件が北朝鮮との関連性が高まっているからより積極的な大衆政策を繰り広げなければならないという指摘だ。

専門家たちは韓米同盟強化を通した対中国圧迫が効果的だとした声を出す。

哨戒艦「天安」事件と関連,韓米は緊密な協議をしており今後対応にもすでに一定の合意を成したと知らされた。

こうした中韓米が北朝鮮を圧迫するカードを通して,中国の反応を引き出せるという指摘だ。

専門家たちは韓米の軍事的協力強化を通した対北朝鮮圧迫がすぐ中国の変化を引き出す効果的な手段だと説明する。

匿名を要求したある中国専門家は"今回の訪中を通して,哨戒艦「天安」関連中国政府の協力を勝ち取るのがもっと難しくなった部
分がある"としながら"韓国が大衆影響力を高めて出す方法は現在として米国との同盟を通したことしかない"と指摘した。

今回の訪中が北朝鮮-中国血盟を誇示したという評価が大体的だが,中国指導者らの北朝鮮に対する一連の発言は、肯定的な信号と評価される。

今回の金正日訪中で胡錦涛主席はその間の禁止を破って'北朝鮮内政と外交上の問題などに対して事前コミュニケーションをしよう'と提案したし,温家宝総理は'中国の改革開放建設の経験を紹介したい'として忠告に近い話しかけた。
'改革開放'という言い出すことさえ嫌いな金正日にこのような忠告をしたことは示唆するところが大きい。

解釈により二人の指導者の話は'北朝鮮が体制危機に直面しただけに内部状況を正確に分からなければならなくて,こういう北朝鮮の体制危機は改革開放を通して,克服することができる'増えたと分析されるためだ。

中国はその間露呈してきた北朝鮮の形態を見た時,北朝鮮-中国友好的な関係だけではで北朝鮮を管理できないと認識し始めたことで解釈しても無理ではないとの解釈も出てくる。

哨戒艦「天安」事件調査結果が20日頃発表される予定の中で政府の大衆'説得外交'が最大課題に浮上している。

良くいえば'ツートラック',悪くいえば'二また'で表現できる中国の朝鮮半島戦略を正確に貫く冷徹な見解がいつの時より必要な時点という指摘だ

2010年5月11日火曜日

金総書記訪中の決算 RFA

RFAの解説記事。
今回の訪中は、実にさまざまに分析されている。
RFAはお互い成果があった、中朝関係の伝統的関係を確認した。後継者について暗黙の了解ができたーとしている。

ほぼ同意できるが、中朝関係については、もっと戦略的な関係にし、血盟関係からの脱却が感じられる。特に胡錦濤の発言は、血盟関係を伺わせる部分がない。


金正日国防委員長訪中決算Q/A
ワシントン-ホ・ヒョンソクhuhh@rfa.org
2010-05-10
金正日国防委員長は中国訪問を通して,それなりの成果を上げました。
金委員長は特殊関係を再確認することによって経済支援に関する約束と後継構図に関する暗黙的承認を受けたと見られます。
反面中国はこういう特殊関係を土台に北朝鮮をずっと影響圏に置ききながら,国際的力量を誇示する土台を再度用意しました。
これに関する詳しい内容をホ・ヒョンソク記者と一緒に調べてみます。

アンカー:まず金委員長の最も大きい訪中成果は何ですか?

記者:最も大きい成果は金委員長が国際問題をはじめとする色々な懸案で中国の支持を受け取ったところにあります。
胡錦濤中国国家主席は5日開かれた首脳会談で‘戦略的疎通の強化’をはじめとして,5ケ協力方案を出しました。
金委員長はこれに全面的に同意する返事をしました。
5ケ案は中国が後継問題を含んだ内政と哨戒艦「天安」沈没,6者会談再開のような国際問題と関連して,北朝鮮の立場を支持するという意味に解釈されます。

この提案には両国が国際と地域問題はもちろん内政でも協力を強化するという方案が入っているためです。
アンカー:それでは金委員長が同意したという5種類協力方案の内容を具体的に紹介して下さいますか?

記者:5ケ協力方案は1)高位層交流の持続,2)戦略的疎通の強化,3)経済/貿易の協力深化,4)人文交流の拡大,5)国際および地域問題と関連した協力強化および地域の平和と安定守護などです。

この中‘戦略的疎通の強化’は両国がいつもまたは定期的に両国内政および外交の重大問題と国際および地域情勢,国政運営の経験など共通関心事に関して深く意思を疎通していく方案をいうと胡主席は明らかにしました。

この5ケ方案には北朝鮮と中国が各々望む対北朝鮮経済支援と対北朝鮮影響力増大が入っています。

中国は‘内政に関する意思疎通’を引き出して,自国の見地では北朝鮮を属国化するほど影響力を増大しました。

アンカー:こうした中国際関心事の6者会談と関連して出た金委員長の発言は何ですか?
記者:金委員長は胡主席とある首脳会談で“当事国と共に努力して,6者会談再開のための有利な条件を作ることを希望する”と話しました。

この発言はその間の立場で進展した内容がありません。

韓国政府の消息筋は“北朝鮮が会談再開の前提条件を提示した立場で進むことができなかった”として“会談再開に行きにくい”と診断しました。

金委員長の発言は6者会談参加国が会談の再開を中国にかけるほかはない状況でおこなったと解釈されます。

アンカー:そうだとはしても金委員長は朝-中首脳会談で6者会談をひとまず言及することによって事実上復帰カードを抜いて聞いたと見られます。

その理由はどこにあるんですか?

記者:これは色々な目的を持ったと見られます。

北韓銀6者会談議長国で影響力を行使したがる中国の体面を立てて投資誘致と食糧提供と同じ経済支援を引き出そうとします。

北朝鮮は国連の対朝鮮制裁と貨幣改革の失敗,市場閉鎖などで深刻な経済難を体験しています。

こういう類には制裁を解除しようとする名分を積めるという理由もあります。

また哨戒艦「天安」事態で漸増する国際社会の対北朝鮮圧迫を事前に遮断してみようとする理由もあると見られます。

会談再開は北朝鮮に不利に展開する状況を反転させられる主要手段と見なされます。

アンカー:胡主席の発言には金委員長の三番目の息子キム・ジョンウン氏につながる後継体制を認めるような大きい課題があるのにそれが何の内容であり,どのように解釈されるかを説明して下さいますか?

記者:胡主席は“両国の先代指導者らが育てた伝統的友情関係は時間流れと世代交替でこれから変化がおきてはいけない”と話しました。

金委員長は“両国友好関係を時代の流れと共に発展させて代代孫孫継承することは両国が持った共通した歴史責任”とうなずく返事をしました。

金委員長には今回の訪問が中国と後継問題を議論するとても良い機会でした。
‘世代交替’と‘代代孫孫’は二人が北朝鮮の後継体制を迂回的に言及した大きい課題と解説されます。

アンカー:ところでこのような中国の対朝鮮政策はどこに基づいて出てくると見られるんですか?
記者:まず朝鮮半島の現状維持と安定を望むところにあります。

中国は経済成長にまい進しています。

北朝鮮政権が崩壊して,朝鮮半島の安定がこわれたら大規模難民の発生,核兵器の流出などと同じ事態で自国の安定と成長も影響を受けるほかはありません。
また中国は韓半島の統一を願いません。

南朝鮮が北朝鮮を吸収して,統一すれば中国は米国をはじめとする海洋勢力と直ちに対立する局面をむかえるようになります。
この他に中国は統一された韓半島よりは分断された韓半島が自国安保にさらに有利な立場です。
したがって中国は朝鮮半島の安定と現状維持を追求します。

アンカー:金委員長の今回の中国訪問を契機に現れた中国の対朝鮮政策は何ですか?

記者:韓国よりは北朝鮮を優先視する政策です。

北朝鮮の仕業と見られる哨戒艦「天安」事件の調査結果が出てこない状況で韓国と米国は金委員長の訪中に憂慮を現わしながら,中国に責任ある役割を注文しました。

ところが中国は金委員長の訪中三日前に中国を訪れた李明博大統領にこれを耳打ちすることもありませんでした。
それで韓国と中国の間には現在冷気流が流れます。

戦略的パートナー関係の韓-中関係は血盟的特殊関係の朝-中関係には限界を見せました。

一方中国は金委員長訪問を初めには秘密にして,国際社会でイメージが失墜しました。

アンカー:それでは朝-中関係の強化に対応して,韓-米関係の強化という対立構図が出てこれるんですか?

記者:そのような絵がすでに描かれました。

哨戒艦「天安」事態と6者会談をおいてみる時,朝-中大韓-米の対立構図は現れました。
北朝鮮と中国は哨戒艦「天安」事態と6者会談の再開を分離するという立場の反面韓国と米国はこれを連係するという立場です。

韓国政府は金委員長が訪中を通して,哨戒艦「天安」事態と関連した国際協調を破ろうとするのに対して,米国と協力して,これに対抗するという戦略をたてました。
ここで一歩進んで金委員長の訪中を契機に韓半島を囲んだ東北アジアの秩序は韓-米大朝-中の対立構図を基本でしているという点がまた確認されました。

アンカー:金委員長の今回の訪中には四番目夫人の金,オク氏が同行したんですって?

記者:7日金,オク氏と推定される女性が中国CCTVに何度(か)出てきました。
この女性は金委員長と温家宝総理が会見する時,胡主席が晩餐を主催した時,金委員長が中関村生命科学院を訪問した時見られました。

金,オク氏は2004年を前後して,金委員長と同居してきました。
アンカー:今まで金正日委員長の中国訪問に関する結果をホ・ヒョンソク記者と一緒に調べてみました。

2010年5月10日月曜日

中朝首脳会談に、総書記の妻・金玉同席か

http://www.rfa.org/korean/slideshows/picture-of-the-day-05292008134441.html

金総書記と温家宝中国首相の会談の模様を撮影した中国中央テレビの映像の中に、金総書記の4番目の妻とされる金玉という女性によく似た人物が写っていると、複数の韓国語メディアが伝えている。

事実かは分からないが、顔は似ているようだ。

彼女は、趙明録が訪米した時にも同席したことが知られている。

ちなみに中央テレビの映像をダウンロードして繰り返しみたが、ジョンウンらしき人物は分からなかった。

2010年5月8日土曜日

北朝鮮は「中国の戦略的資産」ー米研究者

6日にワシントンの米国戦略国際問題研究所(CSIS)で討論会が開かれた。

焦点となっている韓国の哨戒艦が北朝鮮の攻撃で沈没したとなると、韓国は安保理に協議を提案するが、中国は乗ってこないとの議論があった。

中朝関係を研究しているグレーザー専任研究員はこの中で

中国は何が起きても、北朝鮮との友好関係を害しようとしないと主張。北朝鮮の核実験をはじめとする引き続いて行われた挑発行為にもかかわらず、中国は北朝鮮を相変らず戦略的負担(strategic liability)でなく戦略的資産(strategic asset)と感じていると説明した。

戦略的といえば、5,6日に行われた中朝首脳会談では、中国側から「戦略的な意思疎通を強化する」という提案があった。

これは意思疎通がこれまで足りなかったと認めたような文脈である。少し中朝間が緊密になるかもしれない。

2010年5月6日木曜日

5日の中朝会談 速報(韓国聯合ニュース)

韓国聯合ニュースの速報。今日の深夜には会談内容が発表されるかもしれないが、一足早く聯合ニュースのほぼ全訳をアップしておく。

六カ国については「復帰準備ができた」などの表現になるもよう。

一部日本のマスコミは、「六カ国の予備協議に参加する考えを金正日総書記が表明することで合意ができた」(朝日・峯村特派員)
http://www.asahi.com/international/update/0504/TKY201005040363.html
とあるが、米国も韓国も、哨戒艦沈没の真相究明が先だとしている。

この朝日の記事も

6者協議筋は4日、「すでに局面は変化しており、予備会合が直ちに開かれることはない」と述べており、非核化の進展につながるかどうかは不透明だ。

と書いてある。当面開けそうもないものに、今の時点で参加の意思を表明するのだろうか?


金正日"6者会談準備できた"北朝鮮.中国首脳会談..連帯強化合意


両国、哨戒艦事態で不安発生防止'共感'
(北京=聯合ニュース)=金正日北朝鮮国防委員長と胡錦濤国家主席が5日午後北京人民大会堂で首脳会談をして両国懸案を議論した。

金委員長はこの日午後5時30分(韓国時間午後6時30分)頃一行と共に人民大会堂に到着したし、以後胡主席と首脳会談をした後席を移して、晩餐を継続したと伝えられた。

北朝鮮.中国両国が首脳会談と関連して、一切言及をしないでいて内容は確認されずにいるが大きく朝鮮半島非核化および6者会談、天安艦沈没事件、北朝鮮.中国間経済協力問題が議論されたというのが消息筋らの伝言だ。

朝鮮半島非核化問題と関連、胡主席は東北アジア平和と安定の重要性を強調しながら、北朝鮮の6者会談復帰を要請したと伝えられた。

金委員長は北朝鮮の核問題に対する具体的な言及は避けながらも、非核化意志を明らかにしながら、6者会談に出て行く準備ができているという点を強調したと伝えられた。

金委員長はさる2月9日北朝鮮を訪問した王家瑞中国共産党対外連絡部長との面談で"韓半島の非核化を実現する"という北朝鮮の一貫した立場を強調しながら"当事国らが6者会談を再開するために傾ける誠意ある努力が大変重要だ"と述べたことがある。

北京外交街では、この日首脳会談で金委員長がこれよりは「進展した」発言をしたと見ている。
¥¥¥
特に金委員長の訪中を契機に北朝鮮.中国両国が天安艦沈没事件に対して言及することが出来るかに関心が集まっているが、両国首脳会談席で直接議論されなかったことというのは外交消息筋の伝言だ。

ただし実務協議次元で北側が、中国側にこれと関連して関係がないという立場を強調したと見られ、両側がこの事件による事態の悪化を防いで不安な事態がさらに起きないよう合意したことと推定される。

中国は天安艦沈没事件に対する韓国側の客観的で科学的な調査結果をひとまず待ちたいとの立場を見せながらも、北核6者会談の再開を通した朝鮮半島非核化議論が進展することを希望している。

過去北朝鮮.中国首脳会談の前例で見る時、両国共同声明または首脳会談関連文書に北朝鮮に対する中国の経済支援が具体的に明示されなかったようだ。

中国が両国間友好関係を重視するため、「北朝鮮人民生活向上のために支援する」という線で合意がなされたとみられる。

首脳会談には北朝鮮内中国通の金養建労働党統一戦線部長が金委員長を補佐して、出席、経済協力問題も議題にのぼったと伝えられた。

金部長は北朝鮮内中国通で朝鮮大豊国際投資グループの初代理事長を兼任しながら、外資誘致を総括している。
金委員長と胡主席は首脳会談後人民大会堂で席を移して、晩餐を共にした。

晩餐に参加した中国側首脳部の名簿は把握されずにいるが人民大会堂で晩餐が行われた点から推測して、その規模が大きかったものと見られる。

金委員長が2004年と2006年訪中の時胡主席が駐在した晩餐には温家宝総理を含む、中国共産党政治局常務委員9人全員が参加したことがある。

この日首脳会談に金委員長の3男ジョンウンが参加したのかは確認されなかった。
今回の訪中期間にジョンウンと推定される人物が姿を表わしたことはない。

金委員長の儀典車両はこの日午後10時15分頃、会談が行われ、晩餐会場ともなった人民大会堂で出て、10時26分頃宿舎の釣魚台に帰った。

金委員長は6日温家宝総理、習近平国家副主席と個別会談をした後、夕方6時に北京TV大劇場で胡主席と北朝鮮火の海歌劇団の公演を観覧して、対内外に両国間友誼を誇示したもようだ。

2010年5月5日水曜日

【北朝鮮】金正日訪中、決心したように動向公開…健在誇示?


 中国を訪問中の金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長がいつもの隠密行動をとらず、破格的な歩みを見せている。身辺の安全を理由に、密かに潜行していた過去とは全く違うという評価だ。

 金委員長は初めての訪問地である大連で市内の中心部にある市政府広場付近の富麗華ホテルを投宿地とした。5つ星クラスの同ホテルは新館と旧館の2棟に全部で620個の客室がある。

 金委員長が留まった「総統房」は新館30階であり、客室の中で最も大きい約227坪規模に2個のルームと書斎、居間、ミニバー、蒸気湯などが取りそろっている。

 金委員長は3日、大連に到着するやいなや午後2時、午後6時、午後9時など3度外出し、4日にも近隣開発区を視察した。

 北京の外交消息筋は「金委員長が大連に予想外に長く留まったことは今回の訪中で食糧援助と外資誘致など経済協力が最優先課題であることを見せてくれたと評価される」と話した。

 金委員長の車両行列は乗用車10台と25人乗中型バス10台、警護車10台、救急車など35台が基本で、多い時は50台近くに達した。このために、北朝鮮訪中団の動向は目立たざるをえなかった。

 警察も沿道だけを統制し、金委員長一行が過ぎる区間全体を統制しなくなっている。

 金委員長は3日夕、中国側主催の歓迎晩餐に参加した後、帰り道に都心を回り、午後9時にはホテルから出て、40分間、夜の海を見物することもした。

 金委員長がこのように、決心したように動向を公開したのは、彼の健康悪化と過度な保安への執着などに対する外信報道に反論し、健在を誇示しようとする意図という解釈を産んでいる。(連合)

北,金ジョンウン記念切手発行計画”


ワシントン-ヤン・ヒジョンyangh@rfa.org
2010-05-03
写真-聯合ニュース提供
昨年北朝鮮で発行された'以上が実現される年主体98(2009)年'切手.
MC:最近北朝鮮を取材して戻ったドイツの公営放送記者が北朝鮮の朝鮮切手社で金ジョンウン記念切手発行を計画していると3日自由アジア放送に明らかにしました。
ヤン・ヒジョン記者が伝えます。
ドイツの公営対外放送のドイツベレのピータークヤトゥ(Peter Kujath)東アジア特派員は朝鮮切手社の副局長(vice director)が“北朝鮮の有力な後継者と知らされた金ジョンウンの切手を製作する計画に対して確認してくれた”と明らかにしました。
クヤトゥ特派員:金ジョンウンが注目をあび始めた1年半ぐらい前から私どもは機会がある時ごとに朝鮮-ドイツ友好協会に金ジョンウン関連情報を得ることができるのか尋ねました。
毎度だめという返事でした。
ところで今回は驚くべきことに朝鮮切手所の副局長に連れていって質問をするように許諾しました。
自分の考えですが色々なものを総合してみる時,北朝鮮側が金ジョンウン後継問題を公表しようと準備すると見られます。
クヤトゥ特派員は先月21日から23日まで北朝鮮を取材するように仲介した‘朝鮮-ドイツ友好協会’の呉ジンミョン総局長に“金ジョンウンに対して質問することができるか”と尋ねたところ初めて“可能だ”という返事を聞いたと説明しました。
彼は呉総局長が“誰にでも尋ねられるが質問に答える最も適していた人は切手発行社の副局長(vice director of the stamps company)”としながら自身を朝鮮切手所に連れて行ったし,副局長は金ジョンウン記念切手発行計画に対して確認したと話しました。
しかし副局長は記念切手発行時期など詳しい事項は“時間がかかる”としながら言及を避けたとクヤトゥ特派員は付け加えました。
クヤトゥ特派員は核実験や天安(チョンアン)艦事件同じ政治的問題に対しては言うことを敬遠する北朝鮮の役人たちが金ジョンウンに対して取り上げ論じ始めたことは注目するほどの理由があることと考えると明らかにしました。
だが,金ジョンウン継承に関する質問に対しては“私たちはそれに関し話しができない”と話して,具体的な返答を聞くことができなかったとクヤトゥ特派員は伝えました。
北朝鮮では1960年代と70年代には韓国誹謗の文句が書かれた切手や体制宣伝,金日成-金正日偶像化所在(素材)が主をなしたが1980年代からは海外販売を意識して,動植物,民俗,国際行事などを主題にした切手まで発行しています。
北朝鮮は最近では主に節目の年,言わば50周年,60周年,55周年,65周年などを記念するために記念切手を製作,発行すると分かりました。
例えば1972年には金日成主席の誕生60周年記念シリーズなど16種が発行されたし,2007年には金日成主席の95回誕生日と金正日国防委員長の65回誕生日切手が製作されたし,2008年には金委員長推戴15周年記念切手が出てきたりもしました。

なぜ金ジョンウンが同行しなかったのか 自由北朝鮮放送

自由北朝鮮放送の分析 1)中国が反発する 2)同時に外国に行けない国内事情 3)まず国内で地位を固めてから中国に後継を認めさせるーという3つの理由を示している。


金正日の訪中にキム・ジョンウンが抜けた理由


毛沢東独裁時期を体験した中国人らにも認められることができない程に妥当性や正当性がないためだと見なければならないだろう。

去る1月金正日の訪中説が飛び交う時から韓日両国の言論らは訪問の途にキム・ジョンウンを同行するだろうと予測しました。

北朝鮮の大きい後ろ盾である中国にキム・ジョンウンの後継者内政事実を知ることは一方中国政府の同意と支持を受け取るのが金正日には意味があって重要なことであり,必ずすべきことであることも事実です。

それなら当初予想とは違ってキム・ジョンウンを抜かして中国を訪問する金正日の態度をどのように見ればいいか。

一部では最近複雑になった北朝鮮内部状況を取り上げ論じながら,金正日とキム・ジョンウンが同時に席を外すことができなかったことだと推測します。

もちろんそれも無視できない意見です。

金正日が一番恐れるのは‘自身の席を狙う野心家’らであり,独裁権力が破滅の危険要素らをあまりにもたくさん内包しているという点を金正日自身もよく知っているためです。

しかし今回の訪問にキム・ジョンウンが同行しない理由は危険な要素らを持っている北朝鮮内部状況を考慮したためというよりはキム・ジョンウンの後継者内政が中国人らにも認められることができない程に妥当性や正当性がないためだと見なければならないでしょう。

毛沢東1人独裁の反動性を体験してみてかろうじて集団指導体制を構築した中国指導部の立場で見れば北朝鮮の極端な独裁体制と封建的王朝世襲は明らかに批判的なことの同時にそれを支持してくれようとするにも負担が多いです。

金正日が中国訪問にキム・ジョンウンを同行しなかったという点は、彼も北朝鮮の封建的王朝世襲が国際社会から強力な非難を受けるということをよく知っているということを語ってくれます。

そういう状況で金正日はこれからどんな方法でキム・ジョンウンの後継者登板を決め、押し切っていくのだろうか。

金正日は北朝鮮内部にはっきりとキム・ジョンウンの指導者位置を固めておいた次にそれを中国もやむを得ず認めるようにする方式で進行するでしょう。

要するに、誰が何といおうが関係なしでキム・ジョンウンに権力を一定量譲り渡した後それを既定事実化することで中国や隣国らでやむを得ず認定するようにするということです。

そのようにすれば中国や隣国らでは非難をしながらも,既定事実化されたキム・ジョンウンの後継者登板を受け入れるほかはないというごり押し論理が、金正日のキム・ジョンウン後継者登板計画書です。

原理的に見れば軍事クーデターと必ず同じです。

キム・ジョンウンの後継者登板は一言で強盗的な権力強奪です。

隣国であり,同盟国の中国も認定しないようにする反倫理的政権強奪です。

チンソルラク記者dmsgur325@hotmail.com

2010年5月4日火曜日

なぜ列車が好きなのか


この図は聯合通信が配信したもので、2001年のロシア訪問時の写真を基にしている。会談車両の内部である。



深夜まで金正日総書記の訪中を調べていた。
だいたいのニュースは日本語に訳されているので、ここはマイナーな韓国日報の記事を訳しておく。


金正日中国訪問
金正日'安全性'考慮したようにまた列車移動


金正日北朝鮮国防委員長は3日中国訪問の途にも専用列車を利用するなど独特の'列車選好む動向をまた再び見せた。

対北朝鮮消息筋らはこの日"金委員長を乗せた17両特別列車が、北中国境を通過した"と伝えた。

金委員長は労働党中央委員会秘書だった1983年6月初めて中国を訪問した時はもちろん,98年執権以後4回中国を訪れた時にも専用列車を愛用した。

ロシア極東地域を訪問した2001年と2002年にも列車は彼の主な移動手段だった。
金委員長が列車を好む最も大きい理由は安全性のためと見られる。

突然な襲撃など突発状況により、ややもすれば大事故につながる乗用車や航空便に比べて,列車は事前点検と警護措置がやさしいという点で最も安全な交通手段に選ばれる。

金委員長の専用列車は寝室(宿舎専用部屋),会談専用部屋,食堂部屋,随行要員客室など多様な施設と防弾機能を具備している。

平壌との連絡を維持するための衛星通信装備もそろえていると分かった。
専用列車は安全のために普段には時速60km以内で運行するが,振動なしで180km以上の速力を出せて万が一の事態にも備えられる。

一部では金委員長の列車愛用が、本人の高所恐怖症のためという話もあるが彼の航空機搭乗前歴があるという点で根拠は弱く見える。


ローイターは「飛行機恐怖症」との証言
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15119720100504

2010年5月2日日曜日

金永南が胡錦濤に会う

北朝鮮ナンバー2・金永南と胡錦濤との会談。
注目すべきは、金正日総書記の訪中を要請しなかったと思われることだ。
中国側は昨年温家宝が訪朝している。
その答礼として、金が行けば一応バランスは取れる。
中国側も、実は金正日総書記の訪中を望んでいないのかもしれない。

次は出席者。
中国側は関係者が総出である。これは今回の訪問を重視していることを示している。

最後は胡錦濤の発言。これは従来の枠を一歩も出ていない。とすれば、そちらとは距離を置きますよというサインかもしれない。

といろいろに読める報道である。

(平壌・朝鮮中央通信=聯合ニュース)
張ヨンフン記者=中国胡錦濤国家主席が30日上海エキスポ開幕式出席のために中国を訪問中の北朝鮮金英南・最高人民会議常任委員長に会った。その席で"(北朝鮮.中国)双方の間の親善往来と協力を不断に,発展させ、国際舞台で互いに支持して協力していくこと"と話したと朝鮮中央通信が伝えた。

胡主席はこの日、金常任委員長との歓談を持った。"中.北親善関係を高度に重視して善隣友好関係を絶えず強固、発展させるのは中国党と政府の一貫した方針"としながらこのように明らかにした。

彼は"上海世界博覧会に朝鮮民主主義人民共和国代表団が参加したことは朝鮮党と政府が重曹親善を重視しているということを見せる"として"朝鮮労働党創建65周年になる今年に経済建設を促して生活を向上させるための朝鮮人民の闘争でより大きい成果があることを祈願する"と付け加えた。

胡主席と金常任委員長の面談には北側でオ・スヨン内閣副総理と金ソンギ外務省副相,崔ビョングァン中国駐在北朝鮮大使が,中国側からは兪正声上海市党書記,令計劃共産党中央公務処理庁主任,王<水+扈>寧党中央政策研究室主任,戴秉国国務委員,楊潔(兼代わりに虎入った簾>)外交部長,陳世炬注釈弁公室主任,呉海龍外交部部長らが同席した。

エキスポ史上初めて公式参加を決めた北朝鮮は韓国館と100mほど離れた1千㎡敷地の上に中国が建設して,提供した賃貸館で'平壌の都市発展'という主題で北朝鮮観を作って,観覧客らをむかえている。

2010年5月1日土曜日

北朝鮮,2月中国会社表に出して,スイスでスーパーノート用インクとパルプ密輸入

開かれた北朝鮮放送の独自だという。

これも真相は分からないが、こういう手口はありうる。

北朝鮮,2月中国会社表に出して,スイスでスーパーノート用インクとパルプ密輸入

-中国,延吉の中国会社を通して,スイスでドル偽造用インクとパルプ輸入

-中国では豆満江通じて,密搬入
-スーパーノート5億 5千万ドルを印刷できるように
-インク,パルプ輸入後スーパーノート製作まで1ケ月ほど所要



本紙の北朝鮮高位級消息筋は“北朝鮮の親会社がさる2月9日頃中国,延吉駐在の某会社を通して,スイスのある会社でドル偽造用インクと紙を輸入した”と伝えられた。
“中国の会社を通して,スイスから輸入したこのインクと紙らが全部北朝鮮-中国国境の豆満江周辺どこで秘密取り引きで北朝鮮に入手された”と消息筋は明らかにした。



輸入したインクとパルプ紙の総額は220万ドル以上という。

偽造ドル龍インクとパルプ収入(輸入)は北朝鮮側でとても用心深くて密かに形成された。
この輸入に関与した人々によればこの事業を進行した北朝鮮側貿易働き手ら皆自身の身分や顔を表わさないためにほとんどすべての場合秘密裏に行動したという。
特にスイスを行き来するところに同行しないで個別的に動きというものの慎重を期したという。
またインクとパルプの北朝鮮内密搬入が成功した後,延吉駐在中国会社は自らの清算したという。
このインクと紙でニセ札を作る場合その金額は100ドルで55万枚,すなわち5億5千ドルと推測される。

前米国務部北朝鮮実務チーム長デービッド アッシャーが2005年11月15日発表した報告書には‘北朝鮮がニセ札のスーパーノートを作るのにかかる費用が一枚当たり40セント以下’と話している。

(週1)スーパーノートの原価を40セントで置いて北朝鮮が220万ドルでおせる偽装紙幣の数を計算してみれば総55万枚で5億 5千万ドルとなる。

消息筋は北朝鮮政府がこのインクと紙で北朝鮮ウオン(韓国ウォン)を印刷する可能性はないかと尋ねて,彼は“違う。

これは明確に他の貨幣を作るために使われるだろう。”と話しながら,スイスで秘密裏に輸入したインクと紙はニセ札用だと話した。

本紙がスイスに本社をおいている世界的な保安インク企業家SICPAを通して,問い合わせした結果SICPAは過去北朝鮮とインク取り引きをしたことがあるのに米国偽造スーパーノート疑惑のために2001年に北朝鮮とすべての取り引きを打ち切った。

(週2)このために北朝鮮はスイス会社と直接取り引きが難しくなって,中国の偽装業者を作って,取り引きを試みたことではないか判断される。

韓国造幣公社によればパルプを紙幣で作る過程はパルプを紙で作って印刷する過程を経なければならないから通常的に概略1ケ月程度がかかるという。

2月9日に北朝鮮がパルプとインクを輸入したのが事実ならばすでにニセ札を製作することができるという計算が出てくる。

一方米国は去る21日偽造が不可能だという新しい100ドル紙幣を公開して来年始めから流通すると明らかにした。

こういう状況で北朝鮮がこのように偽造造幣用インクとパルプを大量輸入したことは米国が新しい100ドル紙幣を流通させる前にスーパーノートを可能なたくさん作って,流通させようとする意図ではないのか帰趨が注目される。