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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年10月28日日曜日

立命館大学での講演概要(十月二十五日、京都)


 タイトル「北朝鮮取材の苦労」

Q 朝鮮半島に関心を持ったきっかけは


A 東京新聞に入ったあと川崎支局で在日韓国人の指紋押捺問題を取材したこと


Q そこからどうして北朝鮮に関心を持ったか


A 朝鮮半島問題に関心を持ち、実際に韓国でハングルを学んだ。その時北朝鮮との対立の現実を知った。たとえば民間防衛の日というのがあり、一カ月に一回、防衛訓練が行われている。


Q 北朝鮮取材の難しさは


A 内部の情報がなかなか漏れてこない。漏れてきてもどこまで信頼できるか、北朝鮮全体を伝える内容なのかが確認しにくい


Q そこをどう乗り越えるのか


A 普段から信頼できる情報筋を作っておき、何かが起きた時に確認する。複数の人が「そう聞いている」とすれば、記事にする


Q しかし、絶対正しいとは言えないときはどうするか


A ほとんど、そういうケースだ。それだけに時には、ニュースの出所を特定して、そちらに責任を転嫁することもある。たとえば韓国の情報機関がこういった情報を入手した、などという形だ。


Q なるほど。
A ただ、北朝鮮取材の醍醐味もある。秘密の多いところこそ、チャンスがある。北朝鮮情報は日本政府も分かっていない。われわれが足で拾ってきた情報が速く正確なことも多い。記者クラブや政府当局者から情報をもらう取材よりも何倍もスリリングだ。



Q 金正男の本を書いて彼が暗殺される危険はないか

A ないと信じている。中国が彼を保護しているし、もし今の状況の中で彼が暗殺されれば、北朝鮮は永遠に国際社会から葬られる。


Q 本人は待ってほしいというのに、どうして本を出したか

A 彼も本国に対して言いたいことはあっただろうし、私も記者として彼に接した。都合がわるいので記事や本にしないでほしいというのは、希望としては聞くが、私が判断させてもらった。北朝鮮は曲がりなりにも開放を試みており、正男氏の言葉が影響を与えたと信じている。

Q 金正男は日本に不法入国して強制退去となった。この時に国内に留め置いて、拉致被害者と交換できなかったのか?

A 日本の当局は、彼を含む北朝鮮の入国者を泳がしていたが、こういう風に突然拘束されるケースについてきちんとした対応策がなく、パニックになったのではないか。危機管理の問題だと感じる。それと当時国会ももめており、政府幹部が対応する余裕がなかった。

2012年10月17日水曜日

中国企業、北朝鮮鉄鉱山の開発中断 北朝鮮側の採掘料値上げ要求で

 

2012.10.17 14:07 [中国

 17日付の韓国紙、朝鮮日報は、中朝国境地帯にある北朝鮮咸鏡北道の茂山鉱山で北朝鮮と合弁で鉄鉱石開発をしていた中国企業が、北朝鮮側による採掘料の引き上げ要求を受け、開発を中断したと報じた。中国消息筋の話として伝えた。

 茂山鉱山は推定埋蔵量30億トンとされるアジア有数の鉄鉱石の産地。中国の天池工業貿易が2005年に北朝鮮側と合弁契約を結び50年の開発権を得ていたが、採掘料引き上げ要求を受けて鉄鉱石の採掘を中断、今年9月には中国吉林省延辺朝鮮族自治州和竜市にある鉄鉱石の製錬工場も閉鎖した。同紙によると、天池工業貿易は鉄鉱石1トン当たり30~50ドル(約2400~4千円)の採掘料を支払っていたが、世界的な景気後退で鉄鉱石価格が下落する中、北朝鮮が20%以上の採掘料の引き上げを要求。同社は北朝鮮労働者の賃金や輸送費用などを踏まえ、利益が出ないと判断したという。(共同)

2012年10月14日日曜日

最前線北朝鮮軍隊でも栄養失調蔓延

北朝鮮の軍で何がお来ているかをレポートしている。

http://www.rfa.org/korean/weekly_program/radio-world/radioworld-10112012165653.html

2012年10月11日木曜日

中朝两个经济区投资说明会在北京举行 陈健:政府引导 企业为主 市场运作 互利共赢 2012-09-26 17:34 文章来源:商务部新闻办公室

 

文章类型:原创  内容分类:新闻

  9月26日,中朝两个经济区(朝鲜罗先经贸区和黄金坪、威化岛经济区)投资说明会在北京举行。中国商务部副部长陈健、朝鲜合营投资委员会副委员长李铁石、辽宁省人民政府副省长邴志刚、吉林省人民政府副省长陈伟根等出席。
  陈健在致辞中表示,中朝两国是山水相连的友好邻邦,传统友谊已经深深扎根于两国人民心中。中朝共同开发和共同管理朝罗先经贸区和黄金坪、威化岛经济区是胡锦涛主席与金正日总书记达成的重要共识和进一步巩固和发展两国传统友好合作关系的重大战略举措,对于深化双边经贸合作关系,促进两国经济发展、地区稳定与繁荣具有重要意义。在两国领导人的亲切关心和双方同志的共同努力下,两个经济区工作取得了积极成果。
  陈健指出,中朝已经为共同开发和共同管理两个经济区成立了联合指导委员会,共同编制并经两国中央政府批准了规划纲要,此外,法律制度、口岸通关、国际通信、人员培训、具体项目等方面的合作进展顺利。今年8月,双方正式成立中朝共同开发和共同管理罗先经贸区管理委员会和黄金坪、威化岛经济区管理委员会,这标志着两个经济区已进入实质性招商引资和全面建设阶段。
  陈健强调,两个经济区开发合作对中朝双方都是新事物。中方愿与朝方一道,按照两国领导人共识,本着“政府引导、企业为主、市场运作、互利共赢”的原则,共同把这项工作做好、做实。中国商务部将积极鼓励和支持有实力、有意愿、有诚意的国内外企业到两个经济区投资兴业,共同开创中朝经贸合作更加美好的明天。
  李铁石在致辞中表示,两个经济区是朝鲜实行特殊优惠政策的经济区,朝鲜政府高度重视两个经济区的开发建设。罗先经贸区的主要开发战略将是发展中转运输、贸易及投资、金融与旅游。黄金坪经济区将充分发挥地处朝中经贸合作中心的区位优势,重点发展信息产业、旅游文化创意产业、加工业、现代农业四大产业。目前已经制定了《朝鲜罗先经贸区法》和《朝鲜黄金坪、威化岛经济区法》。欢迎中国和世界各国企业积极参与两个经济区的开发。
  本次投资说明会由中国商务部、朝鲜合营投资委员会、辽宁省人民政府、吉林省人民政府、朝鲜平安北道人民委员会和罗先市人民委员会主办。朝鲜平安北道人民委员会、罗先市人民委员会有关领导出席并致辞。中朝两个经济区联合指导委员会中方机制成员单位及朝方代表团成员、罗先经贸区管理委员会、黄金坪经济区管理委员会人员出席会议。大型国有企业、民营企业及外资企业等近160家企业参会。
  说明会前,陈健与李铁石举行简短会谈。
  罗先经贸区位于朝鲜东北部,毗邻中国吉林省延边地区,将逐步建设成为朝鲜先进制造业基地,东北亚地区国际物流中心和区域旅游中心;黄金坪经济区位于鸭绿江下游,毗邻中国辽宁省丹东地区,将建设成为朝鲜智力密集型的新兴经济区。

2012年10月10日水曜日

2012年10月9日火曜日

北の工作員「金正男へのテロ指令受けた」=韓国検察

転載です

2012/10/09 17:15 KST

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮脱出住民(脱北者)を装って韓国に潜入し、活動していた北朝鮮国家安全保衛部所属の工作員が逮捕された。同工作員は故金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、正男(ジョンナム)氏に対するテロ指令も受けたという。

 ソウル地検と国家情報院は9日、中国で脱北者情報の収集など工作活動を行い、脱北者として韓国に潜入し工作活動を行ったとして、北朝鮮の工作員を逮捕・起訴したことを明らかにした。

 検察によると、工作員は長期間、中国に滞在しながら脱北者の情報調査、北朝鮮への送還、脱北者の支援組織・人物動向調査、脱北ルート把握などの工作活動を行い、その成果を認められ軍士称号と賞勲を授与された。

 特に、中国で活動していた当時に上層部から「金正男にテロを加えるように」との指令を受けたという。工作員は2010年7月ごろ、具体的なテロ計画を立てて待機したが、正男氏が中国に入国せず、実行できなかったと確認された。

 工作員は今年3月に長期滞在していた中国から第3国経由で韓国に潜入した。韓国では脱北者支援団体の幹部に接近するよう指令を受けたという。

 当初、入国後の調査で関係当局に対し生活苦で脱北したと主張したが、中国での足取りや疑問点を集中して追及されると工作員であることを自白し、入国の目的などを話した。

 2000年代初めごろ、北朝鮮国家安全保衛部の工作員に選抜された後、6カ月にわたり中国で韓国語、中国語、工作要領などの教育を受け朝鮮労働党に入党した。

 北朝鮮国家安全保衛部は国防委員会に属する最高情報捜査機関であり北朝鮮の体制および労働党の支配を支える代表的な社会統制・公安機関だ。

 今回のように脱北者を装った工作員が韓国に潜入したケースは昨年6月に保衛司令部工作員、同年12月に女性工作員が逮捕されるなど、最近増加している。

 これは精鋭工作員を養成し潜入させる今までのやり方から、多様な階層から工作員を選び脱北者を装い潜入させていることに起因するという。検察は、成功の可能性を高め、検挙されたとしても組織実態が暴かれるリスクを最小限にしようという意図によるものだと説明した。

csi@yna.co.kr

2012年10月5日金曜日

日本外交、ここが課題

10月4日に拓殖大学で行った講演の一部です。
私は今年の3月から霞ヶ関にある外務省を担当することになった。
外務省は「開放」と「秘密主義」という2つの顔がある。
外務省幹部が積極的に記者と懇談に応じ、外相の外国メディアの記者会見出席を歓迎している。これは開放的な部分だ。
一方で、秘密主義も強い。
外国との交渉は秘密保持が必要という建前のもと、交渉の内容は公開されないことが多い。公開されても一部か、もしくは中身をわざとすり替えて行うことも少なくない。
秘密主義が国益につながるのなら大いに歓迎だが、むしろ秘密主義が緊張感を失わせ、外交的な失策につながっていると思われるケースも少なくない。
たとえば最近の出来事でいうなら、領土問題だ。
韓国の李明博大統領の竹島訪問、尖閣諸島国有化をめぐる中国の猛反発。これは大使館や外務省本省のエリート外交官は、事態が悪化することをどうして予測できなかったのか。
外務省側は事務方が、相手国と意思疎通していたというが、誰といつ、どのように接触し、どう伝えてきたかは判然としない。
外務省側も詳しく説明しようとしないので、追及しようがない。
外交の力は、情報から来ているとおもう。
しかしその情報は関係省庁が、自分の手に握りしめて他に出さないので、きわめて非効率で、同じ情報を違う役所が追いかけるなどということがしょっちゅうだ。
たとえば北朝鮮に拉致された日本人の情報についても、複数の役所が調べている。総合力として機能していない。
外務省に勤務する人たちの給与は決して高くないが、在外公館に出て仕事をすれば、住宅手当や在外手当が入ってくる。
赴任地の物価に比較すれば、相当な高給となる。しかし、それに見合った仕事をしているのかは大いに疑問だ。

秘密主義といえば、こんな記事もある。
中央官庁には2001年から情報公開法が適用され、一定期間過した文書は公開が義務付けられた。
ところが、この法律適用の直前、外務省は機密文書を大量に廃棄していたという。
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/e58f1e5ec14b335505a9652d849bb981
外務省は毎年、職員の定員増を財政要求として発表しているが、それが受け入れられるには、さらに奮起が必要だ。

2012年10月3日水曜日

China modernized North Korea’s TV news

 

The sudden refresh of North Korea’s staid state TV evening news appears be thanks to help from China’s state TV broadcaster.

China Central Television, the government-run broadcaster of China, donated 5 million yuan (about US$800,000) of equipment to North Korea’s Korea Central Television to help improve its news broadcasts, according to a Chinese news report.

There are very few details of the deal except for a single Chinese-language report and a piece from the Korea Central News Agency.

Here’s the North Korean report:

Pyongyang, September 26 (KCNA) — The Chinese Central TV donated equipment to the Central Broadcasting Committee of Korea.
A donating ceremony took place here on Tuesday.
Present there were Ri Chol, fire vice-chairman of the Central Broadcasting Committee of Korea, officials concerned, a delegation of the Chinese State Administration of Radio, Film and Television led by Vice-Minister Li Wei, Chinese Ambassador to the DPRK Liu Hongcai and embassy officials.
Speeches were made at the ceremony.
The participants looked round the donated equipment.

And here’s the Chinese report:

近日,中央电视台向朝鲜中央广播电视委员会捐赠设备仪式在朝鲜中央电视台举行。此次对朝捐赠设备为网络制作播出系统,价值500万元人民币,全部为中国民族品牌并具有自主知识产权,为朝鲜电视台提高新闻节目制作质量,告别磁带播出转入数字化时代发挥了重要作用。
9月25日,朝鲜中央电视台的导播人员正在工作。朝鲜中央电视台建立于1963年3月3日,位于平壤市牡丹峰区,是朝鲜民主主义人民共和国政府主办的官方电视台。 新华社记者张利摄 —Xinhua News Agency, Sept. 26, 2012.

Which loosely translated says the donation has taken North Korean TV into the digital age and helped it improve programming.

The ceremony in Pyongyang came less than two weeks after KCTV’s evening news underwent a make-over that included a new news desk, new backdrop, better graphics and a more modern look.

A further innovation — two news anchors sitting at the desk with a computerized background — just appeared making the news broadcasts look even more like those from the rest of the world. Before the changes, the news bulletins were very much of the presentation style seen in the 1970s in many countries.

Here’s a couple of screen grabs of the latest presentation (click to make them larger):

While the Chinese report was brief, Xinhua did run four photos that provide a rare glimpse behind the scenes at North Korean TV and show what is presumably the new equipment.


Visible in the picture of the control room are three Sony MPEG IMX video players, each worth about US$40,000. There’s a lot of other expensive broadcasting gear, some of it also bearing the Sony badge (Sony is the biggest manufacturer of broadcasting gear and is popular worldwide).

It’s a massive change from the news operation of old, which was disclosed when China Central Television went behind the scenes earlier this year.

The new equipment probably makes at least some of the station high-definition capable, although there’s probably be a lot more work to be done before we see the first HD images from North Korea’s state TV.

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China Central Television, Korea Central Television, Sony

「対北朝鮮投資専門基金」、北京で発足 中朝民間史上で初

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000043-xinhua-cn

転電です。

「対北朝鮮投資専門基金」、北京で発足 中朝民間史上で初
毎日中国経済 9月27日(木)17時39分配信
【新華08網北京9月26日=黄ケン(火に亘)予】 中朝投資協力サミットおよび対北朝鮮投資専門基金の発足記念式典が、このほど北京市で開催された。

中国海外投資聯合会が主催し、中海投(北京)国際投資管理有限公司、中投信融(北京)国際投資管理有限公司が運営。中朝関係の現状と対北朝鮮投資の新政策について、各界の来賓が意見交流を行った。海外投資において上位100社にある中国企業よる北朝鮮訪問代表団も発足した。

今回の活動は、記者会見と現場フォーラムの形で実施され、中朝関係の発展動向、北朝鮮の投資環境、北朝鮮事業の調査などの議題について突っ込んだ議論が行われた。会場で、北朝鮮投資事務所の理事長、中投信融(北京)国際投資管理有限公司の孫浩烈董事長、中海投(北京)国際投資管理有限公司の鄭帥最高経営責任者(CEO)が、「中朝民間資本戦略協力協定」を結んだ。

また、中朝の民間資本同士の提携を促す目的で、中朝民間史上で初となる「対北朝鮮投資専門基金」が発足した。民間の力を借りて、中朝間の大規模な連携の迅速な展開を促す狙いだ。基金の規模は30億元で、初回は10億元が募集される。

「今は対北朝鮮投資の絶好の好機だ」と、中海投の郭夏チーフエコノミスト。「北朝鮮の相対的に少ない人口、国土面積および豊富な資源・鉱産物を考慮すれば、経済発展に力を入れれば、早期の達成が可能であり、これが達成できれば、北朝鮮の各分野の開発が進み、労働集約型産業が資金、知力集約型産業へと脱皮できる」と語った。

(翻訳 金慧/編集翻訳 伊藤亜美)