お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2012年12月31日月曜日

北農業改革来年始め履行の展望

2012年以来実現していなかった農業改革が行われるかもしれないという記事。こういう記事何回出たか分からないくらいだが。

2012年12月12日水曜日

衛星は軍事目的 李前総参謀長の音声報道 VOA

このニュースは日本のNHKも引用していた。ずいぶん、がらがら声だった。

2012年12月5日水曜日

北朝鮮は安倍首相に期待している?

 最近いろいろな人に、選挙後の北朝鮮情勢を聞くのだが、意外なことに北朝鮮は安倍晋三期待論が強いらしい。拉致問題に詳しく、家族会からの信頼されているからだ。

だから、今回12月の総選挙中に、日朝協議をしようとしたのだという。まず、議題程度を確定し、対話路線を確保しておくという狙いだろう。

2012年12月2日日曜日

北人民武力部長なぜ半年ぶりに更迭されたか? RFA


ワシントン-ヤンソンウオンyangs@rfa.org
2012-11-30
軍の人事は今後も続くと米国専門家は見ている。軍掌握が不十分なら挑発にでるという。今回のミサイル発射予告はこちらか?

 

アンカー:2010年天安艦爆沈と延坪島砲撃を主導したと知らされた金格植が北朝鮮の人民武力部長に任命されました。
最近北朝鮮軍部の頻繁な要人交替に特別な背景があるのか注目されています。
ヤンソンウオン記者がお伝えします。
北朝鮮の官営言論は29日金ジョンガク副元帥で金格植大将で人民武力部長が更迭された事実を公式確認しました。


北朝鮮朝鮮中央通信など北朝鮮媒体はこの日北朝鮮の航空節記念行事を報道しながら,金格植大将を人民武力部長で呼称しました。

韓国政府高位関係者も先立って最近金格植大将が北朝鮮の新しい人民武力部長に任命されたことで判断していると明らかにしました。


金格植新任人民武力部長は2010年天安艦爆沈と延坪島砲撃事件当時西海と西部戦線を総括する4軍団長であったし延坪島砲撃事件以後一階級降格されて最近大将に復帰したと伝えられました。


韓国政府関係者は金正恩国防委員会第1委員長が最近忠誠心を基準で軍首脳部を交替する過程で金格植大将が選択されたことと把握していると明らかにしました。

実際に北朝鮮の金正恩第1委員長は先月29日金日成軍事総合大学を訪問して,党と主席に対する‘忠誠心’を特別に強調しました。

金正恩第1委員長:党と主席に充実できない人はいくら軍事家らしい気質があって作戦戦術にたけているといっても私たちには必要いません。


歴史的経験は党と主席に充実できない軍人は革命軍対軍人としての自分の使命をつくすことができなくて,後ほどには革命の背信者に転がり落ちて落ちるようになるということを見せています。
先立って北朝鮮当局は去る7月党政治局会議を開いて,李英鎬総参謀長をすべての職位で電撃解任したりもしたのに最近李前総参謀長が反党,反革命分子に規定されたという報道が出てきたりもしました。


このような北朝鮮軍部首脳部人事交替と関連して,米国国防大学(NDU)のジェームズ プレストプ博士は30日自由アジア放送(RFA)に金正恩第1委員長の軍部掌握過程の一環で評価しました。

プレストプ博士:先立って李英鎬総参謀長が解任されたのに今回の人民武力部長の交替も金正恩の軍部内‘自分の人選び’過程の一環で見られます。

一部では北朝鮮軍部の再編が仕上げされたという評価を下しているけれどこれには同意できなくて今後も主要人物交替は続くと展望します。

米国ジョーンズホプキンス国際大学院(SAIS)の訪問学者である韓国東国大学校の金ヨンヒョン北朝鮮学科教授も今回の要人は北朝鮮の‘金正恩体制手なずけ’の一環でみるべきであると話しました。

金ヨンヒョン教授:北朝鮮内部で金正恩体制が構築される過程で軍部の忠誠を確かに引き出すということが金正恩の意志と見られます。

その過程で軍の忠誠を引き出すにあたって人物交替を通して,衝撃療法を金正恩が選択していると見ます。

一方一部では最近北朝鮮軍部首脳部の頻繁な要人交替が北朝鮮指導部内の不安定性を暗示することができるという指摘も出ています。

米国海軍分析センター(CNA)のケン ゴス海外指導部研究担当局長は自身の権威に挑戦する勢力でもその可能性に対して威嚇を感じた金正恩が先制的に北朝鮮高位級要人を粛清したり交替していることができると指摘しました。

ケン ゴス局長:

2種類の解釈が可能です。

金正恩が威嚇を感じて,その状況を収拾するために先制的措置を取ると見られてまたすでに金正恩は高位人物を思い通り交替できるほど権力を強固化したと見ることもできます。


ゴス局長は米国内北朝鮮専門家たちの予想に比べて,北朝鮮高位要人の交替速度が速いのは事実としながら万一金正恩の権力基盤と指導力が相変らず不備な状況ならば北朝鮮軍部が金正恩の意図とは関係がなく

近い将来独自の挑発に出る可能性

もあると付け加えました。

日、韓、北朝鮮の国力比較備忘録 外務省ホームページなどから引用

..韓国の国力
  韓国                    日本
GDP(2010年): 1兆144億ドル      5兆4978億ドル
人口一人当たりのGDP: 2万757ドル  4万316ドル
国債格付: AAー AAー
貿易収支(2009年): 561億ドル      436億ドル
外貨準備高: 3051億ドル         1兆1509億ドル
人口: 4850万人               1億2700万人
...韓国の貿易相手国


韓国の貿易依存性は2011年97%に達しました。
過去最高であった2008年ですら92%でしたので過去最高記録をつけたといえます。
日本の貿易依存度は意外なことに20%前後と米国と同水準です。
貿易依存性が高い大国は他には中国が40%台、ドイツが60%台です。
韓国は日本以上に海外の貿易環境の変動や、為替変動、国際政治・経済状況に左右される経済構造をもっていることがわかります。海外への外資のスタンスとしては、韓国にある関連子会社に対して、利益を残す必要が低いため、常に資金の本国への送金を要請される上、
業績が低迷すれば、資金の引き上げを一斉に行われるリスクがあるといえます。

...日韓間の人的交流

ソウルは、根強い人気で首位を維持したが、島根県・竹島をめぐる日韓関係悪化などが響き、予約の伸びは14%増にとどまった。
2012年11月18日、韓国・聯合ニュースの報道によると、韓国文化体育観光部と韓国観光公社(韓国観光発展局)は統計データを発表し、9月末までの訪韓外国人観光客数はのべ844万人で、前年同期比19%増加した。また、10月の観光客数は100万人ほどで、11月21日に1000万人に達すると明らかになった。中国新聞ネットが伝えた。

韓国に訪れる観光客数は1978年に100万人を超え、1991年に300万人、2000年には500万人を突破し、2010年700万人に達した。2012年は目標の1100万人を超えると思われ、当局は2012全年で1130万人に達すると予測している。韓国は33年間15%の観光客数増加を維持し、ここ3年でも年12.4%の増加をみせている。

韓国観光公社の関係者によると、観光客数ランキングTOP50の国の中で、3年連続で外国人観光客数が2ケタ増加しているのは韓国だけだという。韓国の観光がここまで人気となっている理由に、中国と日本の観光客が激増していることが挙げられると専門家は分析している。また、韓国観光公社は、K―POPや韓国ドラマのいわゆる「韓流」が観光客の増加を後押ししていると述べた。

中でも韓国に訪れる中国人観光客の増加は著しく、前年同期比30%増加している。7月以降の中国人観光客数は毎月30万人を超えるという。日本も前年同期比19.5%と高い増加率を維持している。韓国観光公社の関係者によると、外国人観光客10人ごとの韓国国内消費額は平均1万2500ドル(約101万円)で、この経済効果は2000CCの自動車1台の輸出に相当する。これからも分かるように韓国経済における観光業の重要性は高まっている。

..北朝鮮の国力
注目すべき点としては、北朝鮮は現在世界第4位の巨大な軍隊を保有しており、1位の中国は225万5000人、2位のアメリカは147万3900人、3位のインドは141万4000人、4位の北朝鮮は120万人となっています。
アメリカはGDP(国内総生産)の4%が軍事費、ロシアも4%、中国は1.7%というような感じなのに対して、北朝鮮はなんとGDPの25%が軍事費です。
さらに北朝鮮は5000トンの生物兵器と化学兵器を所有、核兵器もロシアの1万2000個、アメリカの9400個と比べると少ないのですが、10個持っていると言われています。

...北朝鮮の貿易相手国
1.経済規模(名目GNI)(過去5年間の推移)(韓国銀行推計)
2006年    2007年    2008年    2009年    2010年
256    267    248    224    260
(億ドル)
2.一人当たりGNI(過去5年間の推移)(韓国銀行推計)
2006年    2007年    2008年    2009年    2010年
1108    1152    1065    932    1074
(ドル)
3.経済成長率(過去5年間の推移)(韓国銀行推計)
2007年    2008年    2009年    2010年    2011年
-1.2    3.1    -0.9    -0.5    0.8
(%)
4.貿易額
(1)輸出入額(KOTRA,韓国統一部推計)
     2007年    2008年    2009年    2010年    2011年
北朝鮮の
   輸出    16.8    20.6    20.0    25.6    37.0
北朝鮮の
   輸入    30.5    35.7    31.0    35.3    43.3
(億ドル)

(2)主要貿易相手国(2011年)(KOTRA推計)
中国(56.3億ドル),韓国(17.1億ドル),ロシア(1.1億ドル),ドイツ(0.6億ドル),インド(0.6億ドル),バングラデシュ(0.5億ドル)