お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2015年11月27日金曜日

金正恩突出行動に警護部隊困惑


ワシントン-ジョンヨンjungy@rfa.org
2015-11-25

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/jongunguard-11252015142007.html

アンカー:‘思想を特別に強調する金正恩労働党第1秘書が日程にない行動を即興的にして彼の警護を引き受けた護衛部隊が困りきっていると分かりました。

詳しい便りジョンヨン記者が報道します。

最近国境を通って,連絡になった北朝鮮消息筋は“金正恩が地方視察や軍部隊訪問時不意に行事日程を変える事例が多くて,警護部隊が困りきっているという言葉が関係した住民たちの中で出てきた”と25日自由アジア放送に明らかにしました。

この消息筋は“金正恩が軍部隊視察行っては日程にない所を行ってみようといきなり話したり,日程になかった人々とも会うといって,警護部隊が困り果てている”と現地反応を伝えました。

最近北朝鮮が海外動画サイト ユチューブ(Youtube)に公開した記録映画にも金第1秘書の護衛を担当した護衛部隊と見られる場面が色々な所で露出しました。

記録映画によれば金第1秘書が10月羅先洪水被害現場復旧に動員された軍人らに会う場面では金第1秘書と写真を撮るために集まった軍人ら後方で数十人が無秩序に飛び回って,写真撮影の後には金第1秘書に向かって押し出されてくる軍人らを防ぐために警護隊員らが強制的に統制する姿がカメラに捕えられました。

また警護責任者のような軍人が金第1秘書を急いでバスに乗せるのに緊張した表情をつくって,警護員らがバスを取り囲む軍人らと押し退けて引く姿も出てきました。

このように数千人の軍人らを放った無防備状態で‘1号行事’をする姿は過去金正日国防委員長時期には考えもできなかった場面だと軍人出身北脱出者は反応を見せました。

米国に定着した40代後半の男性北脱出者の話です。

“金正恩はもう30代だ。自分の行動が起こす結果について考えるべきだ”

彼は“金正日が金剛山発電所を訪問した時は事前に組まれた通り一部従業員や軍人らだけ待機させて,残りは皆待避させて1号行事を行ったが,金正恩は露出した行動をよくするようだ”と分析しました。

また金第1秘書が夜間に自身が直接専用車を乗り回すという話も平壌市民ら中に広がったと知らされました。

最近国境地方消息筋は“金正恩が一人で夜にベンツ乗用車を乗り回すといううわさが平壌市運転手ら中に広まっている”としながら“今年の初めに交通布告文が出てきたのも金正恩の不満で始まった”と話しました。

この住民によれば金第1秘書は自身の専用車を直接運転して出て行って交通渋滞で道路が詰まって,“車を運転できない”という不満を取り除いたとのことです。

金正恩第1秘書の警護を担当した護衛総局も“道路に車が多くて,最高尊厳護衛事業に困難が多い”と関係当局に数回不満を提起したことが分かりました。

これに伴い人民保安部は交通布告文をおろして不法車両を大々的に取り締まったし,わいろを受けて運転免許証を発給した当事者を処罰したと知らされました。

北4年間幹部130人余り処刑”


カンボジアの悲劇を思わせる記事。

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/execution-11262015093407.html

ソウル-朴成雨parks@rfa.org
2015-11-26Eメール反論コメント文コン・ユアンカー:北朝鮮に金正恩

政権が入った後処刑された幹部が130人余りに達すると韓国の国家情報院傘下研究機関の国家安保戦略研究院が26日明らかにしました。

またこのような恐怖政治は短期的には政権の安定を持ってくるだろうが長期的には体制不安要因として作用する可能性があると評価しました。

ソウルで朴成雨記者が報道します。

“金正恩時代の2人者や実力者は例外なしに粛清された”と韓国の国家安保戦略研究員が26日ソウル プレスセンター(言論会館)で主催した学術会議で指摘しました。

国家安保戦略研究員の李首席首席研究委員は'金正恩政権4年評価と南北関係展望'という主題でこの日開かれた会議で“イ・ヨンホ,張成沢,現英哲粛清に続き最近崔竜海まで革命化教育を受けていると推定される”としながらこのように話しました。

金正恩は“権力の核心層の労働党と軍部私の幹部らを粛清しながら,1人唯一支配体制を強化している”という説明です。

李首席国家安保戦略研究員首席研究委員:金正恩時代きて,4年の間処刑された幹部だけ100人余りに至っている…事実はもう少し具体的に話せば100人余りがちょっと越えます。
130人余りに達する程度まで把握されているんですが。

それだけ金正恩の恐怖統治は北朝鮮幹部らに恐れで権力エリートを固く締めつける統治方式だと見ることができます。

金正恩時代聞いて,粛清の形態も変わりました。
金日成は南労働党派,延安派,ソ連派など権力に挑戦する勢力を粛清したし,金正日は1997年徐寛煕農業担当秘書や2009年朴南基党計画財政部長処刑のように“政策的失敗にともなう粛清”をしたとすれば,金正恩時代の粛清は“個人的感情”に基づいてなされるようだということです。

李首席国家安保戦略研究員:金正恩時代は個人的感情に基づいた粛清が多かった。

金正恩時代は政治的派閥が存在しません。
それで金正恩の立場では権力が多すぎた人は除去して権力が自分に脅迫的でないと見る人は降格と復帰を繰り返しながら,自身の権力を強化する方式で4年間統治してきました。

金正恩第1秘書が恐怖政治をするほかはない最初理由でこの首席研究委員は“年上である幹部らに対する不信”を聞きました。

“年老いていた幹部らが年齢が幼くて経験が不足した自分を無視しないだろうかと思う考えに捕らわれているようだ”というかけます。

二番目で金正恩は“幹部ら一人一人に対してよく知らない”という点を上げました。

“金正恩は後継者としての修行期間が短かったために幹部らの指向をよく知らなくならざるをえなくてそれだけ不安感も大きいこと”と診断しました。

三つ目原因は金正恩の個人的性格です。
李首席国家安保戦略研究員首席研究委員:金正恩は3台世襲後継者に生まれてから今まで他の人々に苦言一度聞いてみたことないでしょう。
金正日だけにしても1940年代1950年代自身のお父さんの金日成世代の人々に苦言も聞いて批判も受けました。

しかし金正恩は一度もそのような声を聞くことができなかったでしょう。

それでこういう傍若無人的な態度,即興的な性格に権力維持に対する欲求が合わされて,恐怖政治をするほかはないことだと見ます。

この首席研究委員は金正恩が幹部らに悪口を言いながら'処刑されたいのか'等のののしり言葉をはばからないと指摘しながら‘私が壁を門といえば開いて入る姿勢が必要だ’と話すなど“独断的”発言をする事例がしばしば発見されると付け加えました。

それと共にこの首席研究委員は“別途裁判手続きもなしで軍最高位幹部を公開処刑する恐怖政治は金正恩の権力基盤が強固にできなくて金正恩体制がそれだけ不安だという証拠”と解釈しました。

この恐怖政治によって“短期的には金正恩政権の威信確立と一糸不乱な忠誠を維持するのに寄与するだろうが,長期的には体制不安要因として作用して,体制が大きく揺れる可能性もある”と李首席研究委員は評価しました。

2015年11月21日土曜日

木造船漂着は不気味な予兆か

最近相次ぐ北朝鮮からの木造船漂着について書きました。

リンクをクリックしてください。

ニュースソクラ

2015年11月19日木曜日

北朝鮮の核能力は最大ここまで伸びる

 

都内で開かれたある講演会で。

あえて説明しません。

 

 

 

北朝鮮_1

金正恩の訪中は当分ない

一部で言われている金正恩訪朝を、最近訪朝した中国共産党幹部が否定した。https://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=284611

 10月10日北朝鮮労働党創建70周年記念閲兵式に参加した劉雲山中国共産党産党中央政治局常務委員が、自分に合いに来た韓国国会議員らに“金正恩が南北間緊張緩和を望んでいた”という話を伝えた。

 11日韓中親善協会次元として共産党を訪ねた韓国国会議員の中で徐清源セヌリ党最高委員は劉雲山と面談した席で金正恩に対する話を聞いたと国内言論に伝えた。

 劉雲山は徐清源最高委員と会った席で“中国が既に堅持していた,‘平和安定,非核化,対話と交渉を通した問題解決’という南北基本方針3段階原則を金正恩に、サイド伝達した”と説明しつつ、金正恩が南北間緊張緩和を望んだとの話をしたということだった。

劉雲山はさらに、徐清源最高委員に対し、“南北関係がこれから非常に明るいこと”という展望を提示したという。

 劉雲山は、最近国内外言論が伝えた,金正恩の2015年末か2016年初め訪中、そして中-北首脳会談の可能性に対しては“北朝鮮に対する報道は中国と北朝鮮言論だけ信じなければならない”として事実無根だと主張した。

 一方徐清源最高委員のこの同じ話に国内一部言論らは去る10月31日韓中首脳会談当時李克強総理が、朴槿恵大統領に“北朝鮮が未来指向的な態度を示す可能性がある”と話したことなどを示しながら,北朝鮮が韓国との対話に積極的に出るという展望を出した。

2015年11月8日日曜日

北、党・軍幹部40代で世代交代”

来年の党大会で世代交代が一気にすすむのだろうか?

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/generationchange-07132015154707.html?searchterm:utf8:ustring=%EC%84%B8%EB%8C%80%EA%B5%90


ワシントン-ジョンヨンjungy@rfa.org
2015-07-13

アンカー:北朝鮮が中堅幹部らを40代若い世代に交替すると分かりました。
金正恩労働党第1秘書が‘5年内に実務幹部らを若い人に変えなさい’という指示を与えたと知らされました。
ジョンヨン記者が報道します。
北朝鮮幹部層が‘若い世代’に交代されているという便りと関連して、平安北道のある幹部消息筋は“現在市郡党責任秘書らと組織秘書などが40代に変わっている”として“党幹部原則が新しく通達されて、党と軍隊幹部らが若い血に変わっている”と13日自由アジア放送に明らかにしました。

消息筋は現在党幹部は‘内閣と政、中央機関の局長級幹部らも大部分40代に変わっていると伝えました。

過去金日成、金正日時代幹部らは忠誠度により定年(男性60才、女性55才)がはるかに過ぎた60~70代にも高位職を永らく守ったが、金正恩時代にはこれより若い50~60台の幹部事業も鈍化して、40代が速度を速めているという伝言です。

彼は“金正恩が‘5年内に実務幹部らを若い人々に交替しなさい’という内部指示を与えたと理解している”としながら“金正恩が最高地位に上がった後若い幹部らが大きく歓迎している”と付け加えました。

今年32才と知らされた金正恩第1秘書が自分と似た年齢帯で幹部陣を設けて、彼らの忠誠心を土台に自身の権力基盤を強固にしてみるという意志と解釈されます。

また金正恩第1秘書の妹金与正も20台後半に党宣伝煽動部副部長を引き受けるなど中央の幹部らも若い層に変わっているという観測です。

現在金英南最高人民会議常任委員長やパク・ポンジュ総理などは70~80台で、見かけには老年層が健在なように見られるが、内的には実務を扱う職責が若者たちが横取りしているというのが消息筋らの一貫した主張です。

最近日本共同通信とインタビュー一北朝鮮社会科学院経済研究所キム・チョル所長も42才で紹介されて目を引きました。

北朝鮮社会発展方向を研究する社会科学院研究所長職は普通60~70代の老年科学者が引き受けるのが慣行だったが、40代が引き受けたとのことはすでに科学研究機関にも若い層の躍進がなされたことを示唆しています。

匿名を要求した韓国の北朝鮮軍関連消息筋も“総参謀部と偵察総局にも40代が所長と中将に任命されるなど軍内部でも若い層が厚くなっている”と伝えました。

2015年11月3日火曜日

中国が動かした日中韓首脳会談

韓国の中国傾斜は止まらない。安倍政権が慰安婦問題で一歩踏み込んだのもそれが原因だ。ニュースソクラに書きました。有料記事ですが、500円で会員になれます。

https://socra.net/politics/%E3%80%80%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%AD%A4%E7%AB%8B%E3%80%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%97%A5%E4%B8%AD%E9%9F%93%EF%BC%93%E3%82%AB%E5%9B%BD%E9%A6%96/?r=1

慰安婦問題 私的まとめ

 
出典やリンクもおいおい追加していきます。前半はある講演会の内容を下敷きにしています。

・日本では1950年代にすでに金達寿が 「玄界灘」 で慰安婦の問題を書いていた。 日本では慰安婦問題は研究されて来なかった。
韓国でも研究はなく、人々は触れたがらなかった。存在は知られていたがはっきり分からない状態が続いた。

・ 韓国では1987 年の韓国の民主革命以降、 女性たちが慰安婦問題をと り あげて語り始めることになった。 90年、 ハンギョレ新聞に梨花女子大教授の尹貞玉さんが連載を書いたのが最初だった。その中に、後に架空の内容だと分かる「吉田証言」が含まれていた。韓国で「挺身隊問題対策協議会」が発足し、元慰安婦の人たちの証言が出始めた。

・  金学順さんが 1991年に名乗り出た。日韓両国政府に衝撃を与え、当時の宮沢内閣は真相究明に動くことになった。

・ そのあと、 吉見義明さんが防衛庁の防衛研究所で資料を発見した。 その時にはすでに日本政府はそれらの資料をすべて獲得していた。 だから吉見さんの発見が伝えられると日本政府は直ちに反応して、 加藤紘一官房長官談話を出した。

・慰安所という ものは軍がつくったもので、 軍の要請で女性たちが集められたということを前提としていた。

・「アジア女性基金」は1993年の宮沢内閣における「河野談話」にもとづいてつくられた。河野官房長官談話が基本にしたのが、外政審議室がまとめた「いわゆる従軍慰安婦問題について」という文書だった。
 自社さ連立政権の村山内閣になり官房長官に五十嵐広三氏が就任した。 彼は社会党の戦後補償問題の担当者だった。  しかし 「補償問題は解決済み」  という日本政府の前提があり、動けなかった。
 そんななかで、「基金構想」が生まれ、国民からの募金で被害者に償いをする方式が固まった。

・この基金のコンセプトに 被害者団体が猛反発した。まず謝罪が必要だと求めた。 「償い金」の性格も問題となった。政府は罪の償いという意味を込め、英訳で「atonement」を付けた。 これは宗教的な言葉で、「贖罪」 となる。フィリピンなど英語圏では通じた。 
 韓国語、 中国語では訳し分けられず、 ともに 「補償」 になってしまい、意図が伝わらなかった。


・ もうひとつの問題は、 「償い金」の中身だった。政府はお金を入れないと宣言し、1人300万円と決まったが募金が足りず、政府のお金を密かに加えて200万円にした。 韓国では受け取った人は60人、台湾では13人。  3分の1以下の人しか受け取っていない。
 フィリピンとオランダでは成果を挙げた。まだ未解決のまま「アジア女性基金」 は2007年に解散した。
 
・  2011 年8月、 韓国の憲法裁判所から韓国政府に 「解決に向けた努力をしないのは憲法違反」  という判決が出て李明博政権が慰安婦問題の解決を強く主張するようになった。 民主党政権の野田政権が水面下で動いた。
 ①総理大臣が日韓首脳会談で謝罪する、②政府の資金で謝罪の気持ちを表す(謝罪金の)支払いを行う。 これは大使が行う、③第三次日韓歴史共同研究委員会を立ち上げ、そのなかに慰安婦問題小委員会を設ける、 ④これらを日韓首脳会談で解決を図る、 ということで基本的に合意した。
 しかし、 野田首相は斉藤氏の報告に、 この案の受け入れに踏み切れなかった。

・昨年5月末、 第12回の 「日本軍『慰安婦』 問題アジア連帯会議」 が東京でひらかれた。この連帯会議は 「挺対協」 が開催してきたものだ。 長時間の討論の末 「日本政府への提言―日本軍『慰安婦』問題解決のために」が6月1日に採択された。

・そこではまず、被害者が受け入れられる解決案でなければ解決にならないとされている。そして 「解決」  とは、 被害者が受け入れられる解決策が示されたときにはじめて、 その第一歩を踏み出すことができるとしている。現在の朴槿恵大統領も、基本的にこの考え方を取っている。

・挺対協はさらに「次のような事実と責任を認めること」  として4項目を挙げている。 ①日本政府および軍が軍の施設として「慰安所」を立案・設置し管理・統制したこと、②女性たちが本人たちの意に反して「慰安婦・性奴隷」にされ「慰安所」において強制的な状況の下におかれたこと、 としている。 「河野談話」を踏まえ、さらに責任を認めよとい うものだ。この「責任」は、「法的責任」とはややちがい、道義的責任に近い。

・しかし、河野談話については安倍政権では批判的な見方が強く、作成過程の見直しも行っている。

・具体的解決策としては、自民党の河村建夫議員が以下の提言をしている。

 アジア女性基金が2007年に解散した後、外務省が続けている「フォローアップ事業」の拡充。同事業はこれまで8年間で約9千万円をかけ、韓国など4カ国で実施。韓国ではNPOの協力を得て元慰安婦十数人に医薬品や現金を届ける訪問ケアをしている。河村氏は「首相も(拡充など)やれることを考えていると思う」と述べた。

・2015年11月の日韓首脳会談では、冒頭
 「私は50周年である今年、両国が過去の歴史を克服して、未来に向かって共に出発する転換点をつくらなければならないと強調してきました」(韓国 朴槿恵大統領)

 「未来志向の日韓関係の新たな時代を築くべく、朴槿恵大統領と努力していきたいと思います」(安倍首相)

というやりとりがあった。

 会談後の会見で安倍首相は、「慰安婦問題については、未来志向の協力関係を構築していくうえにおいて、将来世代に障害を残すことがあってはならない。できるだけ早期の妥結を目指して交渉を加速させていくことで一致しました」と話した。

 安倍総理大臣は、2日夜、民放のBSの番組で、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「大切なことは、お互いに合意すればそのあとは問題を再び提議しないということだ」「今までは、障害があるからということで、首脳会談の成立自体が難しかったが、今までの状態は大きく変わり、トップレベルで話し合いができないという状況ではなくなった」

  従軍慰安婦の問題について、「現実に日韓の間の障害になっているのは事実だ。日本の基本的立場は変わらず、お互いの国民が完全に納得できることは難しいが、交渉を続けるなかで、一致点を見いだすこともできる」と述べ、日本側の基本的立場に変化がないと強調した。