お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2016年10月30日日曜日

妹は権力乱用、兄は精神的不安定 

韓国の情報期間・国家情報院によると、金正恩の妹の金与正の権力乱用が最近続いているという。
私は、金正恩委員長に何かあった場合、彼女が権力を握るだろうとみているが、兄に負けない権力好きなのかもしれない。
ケーブルテレビ、テレビ朝鮮の報道によると
http://news.tvchosun.com/site/data/html_dir/2016/10/20/2016102090036.html
党宣伝扇動部副部長を受け持っている金正恩の妹金与正が最近権力乱用を見せている。
国家情報院は金与正が最近幹部らをささいな失敗に対し、処罰を頻発していると明らかにしたという

ただし金与正は6月に最高人民会議以後、外部での公開活動をしていない。金与正の妊娠や病気治療の有無を確認していると国家情報院は説明しました。
また,国家情報院は金正恩の実兄の金正哲が最近権力で疎外されたまま監視を受けながら、精神不安な状態を見せていると明らかにしました。
酒に酔って、ホテル部屋の中で酒のビンを割ながら乱暴を働くなど金正哲の精神不安状態が続いていると説明しました。
去年冬には弟の金正恩に「醜い私をふところに抱いて、見守って下さる(正恩の)この上なく大きい愛に報いる」という内容の感謝の手紙も送ったことが明らかになった。
また,金正哲は叔母の金敬姫も時々訪問し、最近の様子を聞いていると付け加えた。

2016年10月11日火曜日

中国駐在北朝鮮保健省幹部の北脱出 中国が協力か?

 

北朝鮮の保健省関係者の脱北には中国が協力したとの見方。

http://www.rfa.org/korean/weekly_program/bd81c870c120-c778bbfcd1b5c2e0/insidenk-10102016093447.html


ワシントン-chuns@rfa.org
2016-10-10
北朝鮮内閣保健省1局出身の高位幹部が北京で家族と共に離脱したと知らされた。

毎週火曜日北朝鮮内部の便りと情報をお伝えする‘北朝鮮人民通信’,進行に伝授日です。
北朝鮮の一般住民たちが接しにくい色々な事件,事故,動態,動向に関する便りと資料を入手して,聴取者皆さんに伝達して説明する姜哲煥‘北朝鮮戦略センター’代表とこの時間一緒にします。
北朝鮮戦略センターは北朝鮮内部の民主化拡散事業課韓半島統一戦略を研究する北脱出者団体です。
伝授である:英国駐在北朝鮮大使館のテ・ヨンホ公使亡命以後金 正恩体制の不安定性が加重される渦中に最近金 正恩を含んだ指導部の保健を担当する核心幹部が中国で家族と共に離脱して,再び大きい反響を起こしています。
今回の事件をどのように見ますか?

姜哲煥:北朝鮮内閣保健省1局出身の高位幹部が北京で家族と共に離脱したことは北朝鮮外交の心臓部の中国の首都で発生したとのことと彼が金 正恩を含んだ核心エリートらの健康情報を多数取得できる位置の人物という点で北朝鮮にはテ・ヨンホ公使とは違う次元の衝撃を与えています。
まず今回の北京離脱事件は続いた海外公務員らの離脱と13人の北韓国式食堂従業員らの集団脱出路保衛部の統制が強化された状態で発生したとのことです。
北朝鮮保衛部は集団北脱出事件と海外公務員離脱事件以後海外を担当する部署を拡大して,海外生活をする外交官たちを含んで,外国生活をする北朝鮮人らに対して強い統制をしてきました。

そのような渦中に今回の事件がまた発生したことだから北朝鮮の恐怖政治と徹底した統制がこれ以上受け入れられないという点が北朝鮮には衝撃だと思います。

司会
今回の場合も過去13人の北脱出従業員事件のように中国政府が暗黙的に離脱を容認したと見られるんですが,最近中国が対北朝鮮取り引きした丹東の鴻祥グループに対する調査と一緒に北朝鮮に対する圧迫を加重させていることではないですか?


そうです中国は北脱出者らの強制北へ送還は今でも進行中だが,政治的に敏感な事項に対して北朝鮮の要求を聞き入れなくて北中両国が深刻な葛藤に抜けたことが一二度でないです。
例をあげれば1997年黄長燁事件が代表的です。
北朝鮮は当時外交力を総動員して,黄長燁氏を戻してこようとしたが中国指導部は韓国の立場に手をあげてくれました。
北朝鮮としては途方もない打撃を受けたのです。

中国で活動中の保衛部幹部や39号室核心幹部も中国政府の黙認下に皆第3国に抜け出して,事実上北朝鮮は中国を信じない状態でした。

去る13人食堂従業員事件も中国政府が黙認しなければ、絶対に不可能な事件でした。
外交の中心の北京で金正恩の健康情報を持っている保健省幹部が離脱したのに中国が止めないのはそれだけ北朝鮮に対する圧迫が飾りでないことを見せているのです。

司会
現在北朝鮮の最高上流層幹部らは主に海外で治療受けないですか?


そうです。
その中で中国,北京にある人民解放軍病院も北朝鮮高位層らがたくさん訪れる病院だといいます。
北朝鮮はあらゆる分野でレベルが落ちるが、特に医療分野が最もぜい弱です。
それで北朝鮮は優秀な北朝鮮医療スタッフがあることにもかかわらず,医大生らの海外留学を許諾しなくて最新医療技術を受け入れずにいます。
先端医療施設らで最近ではほとんど導入されずにいます。
それで高位層らや金氏一族の一家に健康上問題が生ずれば皆海外に送って,治療を受けさせます。

司会
それなら今回北脱出した保健省幹部も北朝鮮高位層らの海外治療を助ける役割をする人の中にひとりでしょうね。


そうです。
北朝鮮当局が保健関係者らを海外に派遣するのは人民らの医療体系を助けるために出てくる理由がありません。
皆特権層らの海外診療と北朝鮮内で使われる最新医療機器と医薬品らを北朝鮮内送るために派遣された人々です。
またこの人らが最も重要だと思う義務は最高位層らに突然健康上問題が発生した時,海外病院らと調整して,医療サービスを受けるようにするのです。
北京は中国と海外に出て行く窓口だから北京事務所はとても重要な任務を遂行する所です。

司会
金 正恩のお父さん金正日も過去フランス医療スタッフの助けを受けたことがないですか?


そうです。

現在まで現れた情況を見ればひとまず北朝鮮の金氏一家らは主にフランス医療スタッフを探すことで把握されています。
2008年金正日が脳出血で倒れた時にもフランス医療スタッフが平壌を訪問して,直接治療しました。
当時脳を撮影したフィルムがハッキングされて,金正日が5年しか生きることができないという展望が出てきたのにほとんどそのまま合いました。

金正日の妹金ギョンヒもフランスを訪問して,治療を受けたことがあって金正日がそのように信頼した人民武力部長オ・ジンウも交通事故で斜傾をさ迷う時,フランス医療スタッフの助けを受けました。
金氏一家はフランス医療スタッフと縁を結んで彼らと永らく信頼関係を維持してきています。
これら全てコネクションは北京で皆なされると見られます。
なぜなら北京は北朝鮮に入る航空機の関門であるためです。

司会
北朝鮮最高位幹部ら一部は北京でも治療を受けるのですか?


そうです。

脳出血で倒れたウドン側国家保衛部副部長も中国に位置した人民解放軍特殊病棟で治療を受けました。
軍部や保衛部の核心幹部らは健康上に大きい問題が生ずる場合皆中国で治療を受けます。
多分中国と長い間の同盟関係で軍部系統では最高の医療サービスで北朝鮮側とよく関連してきました。
それでフランス医療スタッフの世話になる人々は金氏一家と側近ら,オ・ジンウと共にとても特別な人々が値しながら,その下の高位層らは南山病院や烽火診療所で治療が出来なければほとんど大部分中国にある解放軍病院で治療を受けます。

司会
結局海外先進医療技術と知識を確保できずにいるのが北朝鮮の医療水準の落後を招いたもようですね。


そうです。
一つ逆説的なエピソードがあります。
過去北朝鮮金氏一家らがドイツ医者たちに世話になろうとしたことがありました。
ところでそのドイツ医師中1人が過去ドイツに留学した北朝鮮学生の中で優れた医師があったことを想起させながら,その人に治療を受ければ良くないかと尋ねたといいます。

だがうわさをたよりに捜してみるのでその留学生は政治犯でかかって,収容所で死亡したと知らされました。
1980年代中盤東ヨーロッパを中心に北朝鮮の医学生らが相当数留学をしたが彼ら大部分北朝鮮内部で大きい役割をできずにいます。

北朝鮮も自国の医学の発展に海外経験をしばしばするようにしています。,医療技術を発展させなければならないが金氏指導者らは自分らの治療のためには優秀な海外医療スタッフに依存しながらも,北朝鮮内才能ある医者たちは国内に縛っておいて彼らの実力向上の機会を剥奪したもようです。
核とミサイルに注ぐお金は残っていくが医療体系に投資しなければならない資金は海外要員らが送ってくる裏金にだけ依存してきました。

そうするうちに北朝鮮の指導者らは大きい病気になれば海外に出て行かなければならなくてそれにともなう身上情報が知らされるようになっています。

彼ら自ら招いた自業自得ではないはずがありません。

北朝鮮の一般住民たちが接しにくい内部の便りと資料を入手して,皆さんにお伝えする'北朝鮮人民通信'今まで北脱出者団体'北朝鮮戦略センター'の姜哲煥代表と一緒にしました。