いろんな人から聞かれるので、韓国のwikiを中心に翻訳し、勝手な解説を付けてみた。
世界最初の南北交流バラエティー、<さあ会いに行きます>
東亜日報系のケーブルテレビ「チャンネルA」で放送される人気芸能プログラムである。
2011年12月4日から放送されている。
放送形式が、北脱出美女トークに変わる前までは教養カテゴリーに属していた。
進行者は著名コメディアンのナム・ヒソクと、
日本でも人気のあるパク・ウネ↓
http://kdrama.fc2web.com/act/ID124444671.html
パク・ウネの前にはパク・ソニョン、カン・ソンヨンが司会者役だった。
パク・ウネは真面目で、知性的な司会ぶりであり、好感が持てる。
放送時間は毎週日曜日夜11時から1時間。
再放送時間帯はしばしば変わる。
娯楽プログラムだが、北朝鮮の実状を伝えた功績から2012年11月統一部長官表彰を受けた。2013年4月9日第3回徐載弼言論文化賞を受けた。
チャンネルA開局直後に放送が始まった非時事系プログラムの中で唯一生き残った。最長寿プログラムでもある。
2013年11月10日100回を迎えた。
2013年12月15日スタジオを新装した。
中国などで不法複製された映像CDなどがたくさん出回っている。
かつては家族を探す北脱出者を出演させ、実際人を探した事例もある。
北朝鮮に対して取材する外信記者らが傍聴に来ることもある。北朝鮮の専門家が、美女たちのトークを引き取り、キチンを解説を付けているので、筆者(五味)的にも安心して聞いていられる。
一部放送分に対してチャンネルAが英語字幕を提供する。
ユチューブでもハイライトを見ることができる。
黄長燁(ファン・ジャンヨプ)以後で最高位級北脱出者のテ・ヨンホ全英国駐在北朝鮮大使館公使がチャンネルAとのインタビューで'ユチューブを通して「しばしば視聴した」と明らかにして、話題となった。
出演者は咸鏡道,両江道など北側の国境地域出身が多い。
一部出演者などは仮名で出演する。
北朝鮮に残っている家族らの身辺や私生活保護などのためだ。
出演者の職業は
前北朝鮮軍看護将校.
前北朝鮮軍海軍通信小隊出身.
前北朝鮮列車放送員など。一部は制服を着て出てくるので、制服マニアに人気が高い。
専門家としては
康明道-京畿大政治専門大学院招へい教授。.
金チョルウン-ソウル大学校研究教授(北朝鮮でピアニストで活動)
姜哲ファン 元朝鮮日報記者ら
など著名人が出てきて、深い解説をする。
2011年12月~ 2012年4月
最初は離散家族や故郷に帰れない北朝鮮出身者を訪ねて行って,インタビューする教養プログラムで企画された。
2012年4月~ 2013年下半期(北脱出美女特集)
2012年3月25日には美女らのおしゃべり形式を取った
北朝鮮離脱女性らを集め、気軽なトークとして放送し反応が良かったため、定着した。
視聴率は1~2%台を維持している。英語字幕はあるが、日本語字幕はない。話している内容は比較的聞き取りやすいが、サトリ(方言)で話す人もいて、意味が取りにくいこともある。
ただし、単に噂話を話すため信頼性に欠けたり、人の体験を自分の体験と話す傾向もあり、トーク内容への苦情もあるようだ。私(五味)としては、これだけまとまって北朝鮮の話を聞ける機会は滅多になく、貴重な番組である。
北朝鮮の朝鮮中央放送は再北朝鮮入国した北脱出者を利用して、<さあ会いに行きます>の内容を批判したこともある。
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