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2017年4月4日火曜日

中国は南北統一を願っていない。

RFAの記事。考えて見るとあたりまえなのだ。朴槿恵前大統領は完全な思い違いをしていたことになる。

 

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/ne-kh-03272017162340.html?searchterm:utf8:ustring=%EC%A4%91%EA%B5%AD+%ED%86%B5%EC%9D%BC

アンカー:米国専門家たちは中国が韓半島統一を望まないとし,韓国と米国,日本3国が同盟を強化しなければならないと明らかにしました。
イ・ギョンハ記者が報道します。
米国ジョージ・ワシントン大学のシルレスト エリントン政治外交学科教授は“韓半島統一に対する中国の考えは統一韓国を支持する米国,日本と根本的に違う”として“中国は朝鮮半島に親米指向の統一韓国政府が入るのを願わない”と指摘しました。

このような発言は米国の民間団体マンスフィールド財団が27日‘対北朝鮮政策再検討:非現実的接近(Reexamining North Korea Policy:A Blue-Sky Approach)’という主題で米国上院ラッセル会館で開催した討論会から出ました。

シルレスト エリントン:中国は何よりも朝鮮半島安定を望んでいます。
中国が話す朝鮮半島安定という朝鮮半島の統一ではありません。
現在分断状態が持続して北朝鮮政権が維持されるのです。

この日討論会に参加したキス ルーズ事務局長,ダニエル,オム アジアン研究所広報局長(Director,Government and Media Relations)も中国は朝鮮半島の統一を願わないから韓米日同盟を強化しなければならないと指摘しました。

この日マンスフィールド財団は韓国,北朝鮮,米国,日本,中国5ケ国が追求する核心利益(Core Interest)を統一,民主主義,核拡散禁止,人権など11ケ分野で分けて,どの分野に優先順位をおいているのか分析した報告書も公開しました。

韓国,北朝鮮,米国,日本,中国5ケ国が追求する核心利益(Core Interest)を統一,民主主義,核拡散禁止,人権など11ケ分野で分けて分析した票(チケット).

この報告書によれば韓米日そして北朝鮮を抜いて唯一中国だけが朝鮮半島の統一を反対する立場を維持していると調査されました。

また韓米日は‘人権問題’と‘民主主義’に対してお互い利益を追求する反面北朝鮮と中国だけがこれを優先順位で置かないでいると調査されました。

韓国,北朝鮮の平和協定締結問題に対しては韓国と北朝鮮そして中国は賛成立場だったが,米国と日本は条件付き同意という立場で互いに違いました。

報告書は結論的に韓国と米国,日本が平和協定締結と関連された一分野だけ抜いて11ケ分野中10ケ分野が一致していると明らかにしました。

それと共に韓米日3国が追求する方向が同じだから韓米日同盟を強化して,北朝鮮と中国を相手にしなければならないと分析しました。
またこの日財団は報告書を通して,北朝鮮の威嚇を解決するためには短期的に北朝鮮との持続的な対話試みをすべきだと明らかにしました。

それと共に財団は2018年平昌冬季オリンピックと2020東京オリンピックで北朝鮮とのスポーツ外交を通して,韓半島の平和の雰囲気が作られる可能性が高いと展望しました。

これと関連してキス ルーズ前米北朝鮮委員会(NCNK)事務局長も“朝鮮半島問題において米国と北朝鮮との持続的な対話通路が維持されなければならない”として“北朝鮮側との数回の公式的なトラック1接触と非公式接触トラック1.5半官半民米・北朝鮮接触を推進しなければならない”と明らかにしました。

キス ルーズ:北朝鮮と米国間のトラック1チャンネル1.5チャンネルなど北朝鮮との多様な対話を推進しなければならなくてこれは大変重要です。

中長期的解決法では民間交流拡大,北朝鮮の人道的支援強化,北朝鮮の人権問題を人権団体の国際アムネスティに提起などが選ばれました。

財団の報告書はここです。http://mansfieldfdn.org/mfdn2011/wp-content/uploads/2017/03/Reexamining-North-Korea-Policy_A-Blue-Sky-Approach.pdf

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