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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2017年5月1日月曜日

米国の対北朝鮮政策とは


 

トランプ政権は4月に、対北朝鮮政策を見直した。その内容は「圧迫と介入の極大化」(Maximum pressure and engagement)と言われている。
オバマ政権時の「戦略的忍耐」の教訓を元に練り直したものだ。その内容は議会にも非公開で説明された。
その内容を、報道を基にまとめると図のようになる。キャプチャ11
筆者作成 ソウル経済新聞参考 http://www.sedaily.com/News/NewsView/NewsPrint?Nid=1OEPYRKJJ9

 

とりあえず、武力行使は最も最後の手段となる。6回目の核実験をしても、対抗策としてはまず、北朝鮮へのテロ支援国再指定、朝鮮半島への戦術核再配置を行うとみられる。
 この政策の中で目立つのは対話の部分がないことだ。
 ペンス副大統領はワシントンポスト(WP)インタビューで「過去25年間北朝鮮と交渉は皆途方もない失敗だった」として
「北朝鮮の全面的な核放棄がない限り対話はない」と強調した。
さらに副大統領は「経済・外交的圧力で北朝鮮が核への野心と弾道ミサイル プログラムをあきらめるようにもっていける」と明らかにして、核放棄が追加経済制裁の水準を決める核心カードになると予告した。

これと関連して,米財務部は北朝鮮企業と個人に対する追加制裁を準備している。国務省も北朝鮮が6次核実験を実施すれば中国などと協議して,石油供給中断と金融取り引き全面禁止などの制裁強化を検討するという。

とりあえず対話の窓は開けておくが、当面は「強力圧力がま」で圧力をかけ続けるってことだろう。

トランプと北朝鮮発言
https://twitter.com/search?src=typd&q=trump%20north%20korea

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